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原点/セキュリティーネット(2) 2003.08

....続き
 
各方面の役割および作業内容:

○携帯端末およびコンピュータ関連会社(システム開発および携帯端末の制作)
 
「携帯電話」の開発
1 形状/ファンクションキーの割り当て等
   /もしかすると「現行モデル」の援用で可能かも?
   /標準装備として「医療モード」になったりして
2 内部/記憶機能等のシステムソフトの開発
 
「携帯電話が接続できるパソコン」の開発…特許の可能性あり?


1 タッチパネル形式で機能は極力、簡素化する。
2 使用場所は「医療機関」および「ぴぽろベース」
  医療機関:
  通院履歴および医療データ入力用「ぴぽろベース」:アドレス等のバックアップ用
  基本的に入力には、キーボードを必要としない。
  画面表示も「3タイプ」程度にして「みれば分かる」ようにする
  イメージは図書館や銀行のATM
3 データ管理は基本的に、フロッピーディスクで行う。
4 携帯電話を接続する部分は、卓上携帯充電器のように、カバーを外しセットするだけで接続できるようなものにする(使用頻度が高く、誰にでも使える必要性があるため、誰かがすぐ壊すからね)
 
「メール発信用パソコン」の開発…すでに「ある」かもしれない。
1「どうですか?メール」「町の情報メール」を一括して利用登録者に配信できる、また「どうですか?メール」の「異常なし」以外の人のピックアップが自動的に出来るようなもの。

「GPSを利用した位置検索用パソコン」の開発
1 これはセキュリティー会社ですでに開発済みの可能性大かもしれない。
2 医療データも表示出来るようにするかは要検討。

「各システム・ソフト」の開発
1 ぴぽろ/病院/消防署で使用する「医療データ」作成および運用ためのシステムソフトの開発
2 携帯端末への入力ソフトのシステム開発
3 情報発信ソフトのシステム開発
4 個人のアドレス帳のバックアップソフトの開発

○電話会社(ドコモ/au/Jフォン)とのすり合わせ
1 町で貸し出す「高齢者用携帯電話」の端末本体と月額使用料の負担
2 町で行う情報発信に関する経費の負担
3「どうですか?メール」の無料化
4「何時でもコールキー」での発信料の無料化
5 情報に関わる「個人経費の徴収の代行」業務
※ここで、一般利用者の使用および移行を前提に、上記の項目の経費負担をプッシュできないかな?

○病院などの医療機関
1 携帯端末への入力用パソコンの導入
2 そのパソコンの使用方法の伝達
3 看護婦さんたちへの携帯電話への対応のガイダンス
4 通院者への対応のガイダンス

○消防署
1 セキュリティー用個人データの入力済みパソコンの導入(パソコンはスタンドアローンがベターか?)
2 GPS機能を持った受信端末(パソコン?)の導入
3 それらの使用方法のガイダンス
4 ぴぽろコタンと連携して、最新データの書き換え(3ヶ月に一度程度が目安か?)

○高齢者(ここでは70才以上か、現在約3,000名)
…身障者も含めるべきかも?
1 携帯電話の無料貸し出し(月額使用料も含める)
2 携帯電話はぴぽろコタンで初期設定してから渡す
  (1) 「医療データ」の入力
  (2) メールアドレス等の設定
  (3)「何時でもコールキー」の相手先、友人知人、および町内のイエローページ電話番号の入力
3使用方法のガイダンスとアフターケア

○一般者
1 医療用システムを利用する場合には、それに対応した携帯電話が必要になるが、機種変更は無料、必要データの入力を含めた経費(2,000円程度)を自己負担として徴収する。
70才になるまでは月額300円程度の負担をしてもらう(60才以上は無料)
但し携帯電話の月額通話料などの使用料は各自持ち。

2 携帯電話を持っていない人にも、広報などで、医療用携帯電話の使用の方法を伝達し、緊急時の救護手順のガイダンスを行う。

3 他に、すでに携帯電話を持っている人には、
町の情報のメール受信料:
月額300円程度
アドレス帳のバックアップ料:
月額100円程度
を徴収して、利用してもらう。
この部分を成立させるには、どの携帯機種にも対応するシステムソフトの開発が必要か?
また、これらの収入の「徴収を電話会社に代行」してもらい、何割かを還元することで、その他の費用を負担してもらうのが良いかも。

4「何時でもコール」対応のボランティアを募る。

○ボランティア    
1 一人暮らしの高齢者の場合、親族に「何時でもコール」に対応してもらえる人がいない可能性もあるので、ボランティアを募って対応者を選定する。既存のボランティア団体に依頼も有。
2 緊急時でなくても、相談、話し相手としての対応もあり?だと思うので、行政側の人間じゃない方が良い?
3 緊急時は、担当の人の関係者へ、医療用携帯電話のアドレス帳を使って連絡をする役割もある。

○健康福祉総合センター「ぴぽろ(仮愛称)」
「コタン」部門の役割および機能
1)医療情報の管理
1 セキュリティー・ネットの利用者の「医療データ」の作成をする。作成時「本人との問診および血液検査」を実施しする?(項目は別紙)
2 病院と連携して、深刻な部分、本人には話していない話し、および専門的な病状を把握し入力する。
…病院に依頼し、個人の携帯電話に入力してもらう。

3 定期的に、消防署と連携して緊急用パソコンの「医療データ」を更新する。
 ブック型パソコンを2台用意して、交互に使用してもらい、空いている方をコタンに持ってきて、データを入れ替えるのが一番スムーズかな?それでも毎月は大変なので、3ヶ月に一度程度。       

2)携帯電話の初期設定および運用の内容
1 医療データの入力および書き換え(6ヶ月ごと)
2「何時でもコール」の相手先およびメールアドレスの設定および個人的な電話アドレス帳の入力(親類や知人、町外の病院などの電話番号)
3 アドレス帳に、町のイエローページ(項目は別記)をダウンロードし、その中で、本人の使用頻度の高いものをピックアップし、アドレス帳を開くと直ぐアクセスできるように設定する。
イエローページは100~150件程度として、メモリーNo.は350~500番を割り当てる。ベース対応かな?

3)「どうですか?メール」の発信および対応
1 定期的に、利用者の状況に合わせて発信する。
2 分類としては「2~3日」「一週間」に一回程度一括配信で行う。
3 発信後2時間以内に「異常なし」の応答が無ければ、「何時でもコール」の人「ボランティア」と協力して、その状況に対応する。
4「異常なし」以外の応答があった場合も同様。メールの受信画面には「選択項目」があり項目を選択するとそのコメントがコタンに返信される。
5 携帯電話に入力された医療データのフォルダは、誰にでも開けることができないように、ロックNo.を設定し、ロックNo.を随時変更するためのデータをメール配信する。全員同じものを使用。
(それを知っているのは、ぴぽろコタンと消防署、医療関係者のみにするため)
基本的には、本人にも見ることができない。本人が開けられるということは、それを悪用するヤカラにも開けられる危険性があるため。

「ベース」部門の役割および機能
4)町の情報の発信           
1 医療用の携帯電話の「待受画面」は、美幌町のホームページに設定し、そこから情報を得ることが出来るようにする。情報データも、ダウンロードできるようにする。その他の携帯電話からも同じサービスが受けられるようにする。
2 地震や大雪等の「緊急メール」が一括配信できるようにする。また町のイベントや「納税期限がきた!」等の「情報メール」も随時発信する。
3 町の施設の利用申込(仮押さえ)もできるようにする
4 スーパーなどの大売出しなどの情報も発信をして、広告料を取るなどの方法もありか?ただし「情報」が煩雑になるし、その他にもシガラミ・ハードルもあるだろうし、不可かな?
5 一般の人の使用料は、月額 300円程度

5)アドレス帳、通院履歴のバックアップのデータベース作成窓口
1 基本的には、個々人がデータベース用のコンピュータを操作し、アドレス帳、通院履歴のバックアップを作るようにする。コンピュータは3~5台で可?
2 記憶メディアは「フロッピーディスク」とする。不法アクセスを防ぐには、パソコンから切り放した方が良い。また窓口、フロッピー整理者も必要か?
3 手順は、ぴぽろベースで保管しているフロッピーを窓口で受け取り、各自が操作してフロッピーに書き込む。その後、センターに返してもらう。多分、医療用の携帯利用者のほとんどは、書き換えが必要なほど、アドレス帳が埋まらないとは思うが、希望者のみ実費で利用する。予想としては、手取り足とりで対応が必要だろうから、金を取ってしまえ!?
ただし、初期設定時のデータはとっておいて上げる。
4 使用料は、月額 100~ 200円程度が妥当でしょう。

以上、「概要」おわり

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