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地域通貨「どーも」について

3年前(2004年)考えた「プラン」です

ですが、「仲間」と言える人間がいなくで、眠っていた企画です
全体で、A4:12P(全体で15,000字)なので、ここでは、すべては扱えません
また、私だけでは手に負えないものなので、協力して頂いている方もいます


地域通貨
「どーも  Do More Arigato!」
発行および運用事業(案)

 


Volunteer Ticket
" Do More Arigato ! "
Project ( plan )
(2004.1.13作)


まずは「面白そうだ!」と思う、あなたの感性が出発点です !?


1 趣 旨

我々は何気なく、日本国の通貨「円」を使っている
その「円」は、日本国内および利用できる範囲では、その普遍性において、色々なモノの価値を数値化する「価値尺度として存在」し、それを使って数値に置き換えられた「モノ」との交換手段として、広く流通している
また「日本語」も我々の共通財産として、日本国内で広く使われている

つまり、この「通貨」や「言語」は、それを利用する「経済圏」「文化圏」という大きな意味でのコミュニティーを形づくっている

現在、すべてのことがコンピュータでオン・ライン化され、色々な情報や結びつきが国際(グローバル)化し、垣根がなくなった状況では、ある意味「国」とは、そこで使われている「通貨と言語に規定される」と考えられるのである

「経済圏」「文化圏」=「国」と言えるのである


しかし、その「通貨」なり「言語」が流通する範囲を広げれば広げるほど、その利便性は上がるが、その尺度では計ることのできない価値や、ニュアンスが切り落とされていくことも事実である


そこで、この地域通貨「どーも」は、それを流通させる「経済圏」において、「円の流通」で切り落とされたエモーショナルなもの、「円」には直接、翻訳や換算できないものの価値を発見し、「どーも」という通貨の尺度に置き換えることによって、皆で共用できるようにする、そんな試みである

この通貨「どーも」を使って、新たに創造される「どーも圏」あるいは「どーも国」は、それに参加する個々人や組織体それぞれが、自主的かつ積極的に「価値の発見と創造」を行うことによって、それを「どーも」という通貨の尺度(ツールつまり道具)で数量化することで、皆で共有できるものにすると共に、みんなの財産、公共資産を殖やしていくことが出来るのである

そして、「どーも」紙幣に心を乗せて、お互いに交換し合い、伝え合うことが出来るのである

ー すべてのモノ(物質や思想など)はツールであり、人間を幸せにするものでなければならない ー

Written by MIURA

以下、長いので …省略


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