住民アンケートは、社会調査の一つの方法ですが、一番の問題は、数値化する段階で、調査対象の方々、つまり「住民の顔が見えなくなる」ということです
また、設問の仕方に拠っては、どうにでも「意図的な結果」に誘導できるのです（私のように「臭いを嗅ぎ分ける変人」は、何を意図して作ったアンケートか？を、まず考えます）
つまり、それをやることによって、数字という「名もなき人々」になり、逆に「生の声」が見えなくなる可能性が大きいのです
色々な状況にいる色々な人間の姿は、コピーした紙の上にはいないのです
それをやることは、行政の方の悪いクセ？の「十羽ひとからげ」にしているぞ！
と言っているようなモノなのです。
オリジナルな声を聞くために、一番良いのは「日々の会話」の回数を増やすことと考えます
耳をダンボにして、多くの声に耳を傾けることなのです
