hot_eyes 雑記帳

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安い・早い・旨い


どこかのチェーン店の「校訓!?

「時は金なり」の現代では、確かに「早いこと」はサービスを提供する側の姿勢としては必要なこと
だから間違いではない

けれど、一緒に進むモノとしては、失敗しても「待つ」
「遅くても」それ以外の価値が見い出せれば、良しとすべし

値段が高くても、旨ければイイじゃん
遅くても、イイ雰囲気で食べれればイイべさ
安心して食べれれば、ちょっと高くてもイイよね
全部そろっていることに越したことはないけど...

だから作るヒトも食べるヒトも、本当は「同じ土俵」に居る


色々な場面で「食の安心」の『安』への不安が広がっている
「不安=不信」
みんな信じられないよね...

ここのところ「賞味期限等の改ざん」など食への不信に、スポットがあたっている
けれど様相は、何となく「極端な潔癖症」「排除の論理」へ向かっている

あなたには、まったく後ろめたい隠し事や失敗はないんですか?

そして「お上で規制してよ!」と言いだす始末
誰か他のヒトに決めてもらい、自分で判断することを放棄する『日本人の悪い癖』
「誰かに排除する」という『嫌なこと』をやってもらい、自分は関係ないよ!!という傍観者

しかし、ペーパーのやり取り(すでにコピー!?)で物事を処理する世界に、物事の判断のすべてを預けてイインですか?

耐震偽造問題の本質は「書面的には間違いはない」の積み重ね
ここに間違ったことは書いていない!!の積み重ねの中に「嘘が交じっていた」
その「嘘」が多岐にわたっていて「誰が一番悪い?」が解らなくなっている世界!!

その教訓はどこにいったのですか?

まずは買う前や食べる前に、自分で判断すればいいじゃん
現物を自分で判断して「食べるか、捨てるか」をすれば良い

そして、それが腐っていたりして食べられなかったら、買った自分が失敗した、悪かったと思って「次は、それを買わない」という教訓にすればイイ
そうすれば「偽物は淘汰」されていく
本当は「老舗」とは、そうやって自然淘汰された本物だったんだけど...とは思うけど!?
だけど、それだって「みんなが買い続けた」から生き残ってしまった

なんでも「他人任せ」にして、相手との関係を自分で判断することを放棄する

そこには、役割分担してくれている「あなた」はいない
単なる甘ったれの『駄々っ子の群れ』の勢力争い

けれど本当は、この世は「みんな一緒に回っている」...