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漢字が書けないシンドローム


最近、深夜のラジオで知った事実

昔から、漢字の書き取りが苦手だった
授業のノートは、4月の始業時に3ページぐらい書いて、そのあとは空白
だから、生徒の頃はノートは「鞄の重し」だった!?
日記帳でも、正月に1週間くらい書くと、疲れ果てた

3日坊主なやつだった

だから、国語ってヤツが嫌いだった
いつも授業の最初に「書き取りテスト」があって、10点満点中2~3点が何時もの話し
漢字は読めて意味も解っても、自分では書けない

手帳も「電子手帳」が出来て、電話帳と住所録は携帯することが出来た
だけど「スケジュール」は常に頭の中か、その関連書類に書き込みをする
ちゃんとした「手帳」には、平仮名書きの走り書きが数ページで終わって、次の年の手帳を買う
心機一転「革の手帳」も買ってみたが、完全に飾り物

そして、この1ケ月で知った「事実」

他のことはすべて普通に出来ても「漢字を書くことだけ」が苦手なシンドローム(症候群)
そんなヒトが何人かに1人位いるらしい
何を隠そう、その話しをしていた大学教授本人も、そうだった...らしい


脳障害の一種

認知障害の一つで、最近、発見されたシンドローム
「直す」という治療の道はまだ発見されていないが「そんなのあるんだ」と解っただけでも、イイ
今は私にとっては、パソコンという「筆記具&手帳がクッツイタ」便利なものもあり、そのため、ほとんど生活には不自由は感じないから
だた、時たま「ひらがな書き」しているメモを見られると、ちょっと恥ずかしい...くらいか?


そして、パソコンの成長と共に歩んできた

最初は、1字1字を「漢字マップ」から拾い出して文章を作るやつ
次に、音読みだけは出来る「辞書」のついたヤツで、一字づつ入力した
その後も「辞書」は少しずつ頭が良くなって、結構、色んな熟語を知っている

また、色々な機能が付いて「一文、丸まんま変換」も出来るようになった
その他にも、それがあっても使うヒトはいるの?な機能まで付いて「機能満載」状態...

だけど、私の場合は「熟語」+「てにをは」ごとに変換して文章を作っている
「漢字が書けない症候群」野郎としては、その方が効率が良い
あっても、自分にとって必要のない機能は使わない
思考の邪魔になるから...

そんな中10年ぶりに、今年MacからVistaに乗り換えた
新しいけれども、ちょっと不満なのがVistaの辞書
辞書を比べると、熟語を知らない(ヒトのこと言えないが...)のと「学習機能」の構成が良く理解出来ない
Macの場合、結構熟語を知っていたし、一度使った言葉は必ず最初に選べるようになっていたが、Vistaの場合は、毎回「候補」の順番が違うように思う

ちょっと、私にとってVistaくんは「おバカさん」に見える

だけど、それ以外の部分には、ほとんど不満は感じていない
やっぱり「インターネット接続」と「大容量のハードディスクとメモリ」は助かる
このワールドも、Vistaくんがいなければ存在はしない

だから「有り難い」と思っている


話し戻って「障害」のこと

私には「漢字が書けないこと」以外にも、
メガネをかけている
アキレス腱を切っている
扁桃腺も切った
最近とみに「歯がガタガタ」など...

ひと昔前では、それこそ「katawa」と言われてもおかしくない状況

今の医療がなければ、社会の端っこにいたかもしれない
それでも今は普通にやっていられるし、いる
これだけでも、社会の進歩を肌で感じることが出来る

「技術」は確実に私を助けてくれている
色んな技術は、人間の純粋な探究心と、それを使って「誰かを助けたい」の気持ちが生みだしたモノと思いたい

ハサミと○○は使いよう
最後は、それを使うモノのココロの有り様
テクノロジーそのものには罪はない

そして

「生きていれば、何時かイイことがあるさ!」は、まんざら嘘ではなかったりする