「ここまで」で、旅の途中ですが、ひと段落
まとめておきます
この物語を書くにあたり、多くのココロに触れることになった
それは、すでに感じでいたアイヌのココロと共に、新たな流れとしての「民権運動」と「キリシタン」のココロがオホーツクまで来ていたことの発見!
そして、それ以外にも多くのココロが「北見の国」へ向かってきていた
大きな志もあれば、身を隠しに来たココロもあっただろう
そして、それらは必ずしも「成功した」ものばかりとは言えない
どちらかというと「失敗の山」の方が、多いとも言える
けれど、それを「受け取って欲しい」というココロが、そこにはあった
そんな「多くのストーリー」に、触れることが出来た
それらのココロに、ありがとう!!
今後そのことは「Story of 花鳥風月」の中に、カタチとして書き出すことになる...はず
まとめ/
色々なモノ事には「起承転結」が必要である
そして、ときに継続してきたことは「袋小路に落ち入ってしまうこと」がある
また「手垢で汚れてしまったもの」を作り直す、あるいはやり直すには、その場所では無理な状況もある
そして、新しい「構え」を作るには、まっさらなキャンバスに描く方が、書き易いもの
だから、人類は「東へ西へ」と、2つに分かれて旅に出た
そんな中で、色々なモノが「交わってもいる」
途絶えてしまった「思い」もあっただろう
残念ながら、西に向かった「インディアン&インディオ」チームは、時代の流れに飲み込まれてしまった
今のところ、彼らが受け継ぎ、途中で途切れた「物語」を、みんなで探している模様
けれど、ちょっと傷つき過ぎたかな?
それでも「輸入品」だけど、サッカーの世界に、彼らは「道」を見つけて行くのかもしれない...
一方、東に向かったチームは、200年ほど前に「北海道」という糸口、蕾を作るところまで来た
そして、多くのココロは「まつり」の中に、埋め込まれてもいた...
時代の流れでは、一つのターニング・ポイントとしての「聖徳太子」の出現
また、一つの流れである仏教の世界でも「最澄と空海」がいた
その先は「枝分れ」の時代が続くが...
そんな荒波のストーリーの中でも「ココロの流れ」は、現在まで色々なカタチで続いて来てはいた
神道と仏教が共生する「不思議の国/大和(やまと=おおきなわ)」
それらがバランスを取りながら、ココロを繋げてきた
だけど、それは「黄金の島ジパング」
鎖国した日本列島での物語であった
外の世界から隔離されていたから、何人かの「悪代官」がいても、どうにか平和に暮らすことが出来た
けれど「黒船」が着てしまった
圧倒的な「力」の前では、ときに「言葉」は無力であるように「楽園」は新しい形体を模索せざるを得なくなった
その選択の中で、その当時の「西洋式の精神」、立憲君主制を取ってしまった
ある面「第三者の場所」にいた天皇を「幕の内」から引っ張り出してしまった
ある種、それが「間違いの始まり」
けれど、その当時では「仕方ないこと」
そうしなければ、言葉の通じない欧米列国とは「戦えなかった」から
そしてリセットできるタイミング「終戦」をターニング・ポイントにするべきだった
しかし残念ながら、パニック起こしていたので「何でもかんでも、ゴミ箱に捨ててしまった」
それまで繋げて来たものまでも「一色多」にして投げ込んでしまった
それが戦後、みんなが「迷子になった」原因
だから受け継いできたものにも自信がなく、新しく身に付けようとしていることにも不安で「宙ぶらりん」
だけど「自分に都合の良いこと」は取り入れちゃった!のが、今の状況
その上、みんな自信がないから「無口」だから、やり放題だし...
そんな中での「まつり」の役割/
そんな中「まつり」があった
一番、分り易いのが「祭り」である
そして、それは「奉り」や「祀り」と共に「政りゴト」にも繋がっている
「祭り」とは、感謝とともに、みんなで騒いで、新しい始まりのための「リセット」を行うこと
「奉り」と「祀り」は、新しいことの始まりの場合は「奉り」で、すべての終わりは「祀り」
それは、すべての存在に「挨拶と感謝をすること」で、時系列順の「ブンタンの違い」
それらは「作法」を知るモノが仕切っている世界
そして「政りゴト」は弁(わき)えるモノがするべきものだった
ギリシャ時代の言葉「賢人政治」が、それを表わす
けれど「民主主義」運動が始まった当時は、「ワキマエナイもの」が宗教界を席巻していたためブレーキが壊れていた
かつ、多くの王様たちも、また「ワキマエルもの」よりも「私腹を肥やすモノ」ばかりになっていた
そんな中、みんなが「俺もオレも」になってしまって行った...
それは、産業革命という色んなモノが拡大する「ブーム」あるいは「バブル」の時代だったから、とも言えるのだが...
「歴史は繰り返す」なり、である
それでも、日頃の生活とは違う世界「まつり」を通して、人類は色んなことに「リセット」を掛けて、襟を正してきた
けれど便利な発明による色んなものが、色んな世界を「ボーダーレス」にしたため、現代は「毎日がフェスティバル」になってしまった
だから「息継ぎ」が出来ないから、ある面「息苦しい」とも言えるのである
色々な「間違い」や「勘違い」「ボタンの掛け違い」を直して行かなければならないのが「今」
そして「絶対に壊れない」と思っていた、私たちのたった一つの星「地球」が今、悲鳴を上げている
もう一つの道として「宇宙、空へ」もあるかもしれない
けれど、この地球を見捨てて「次の地」を探しても、たぶん「ココロの故郷を忘れたモノたち」は、何時か同じことの繰り返しを行ってしまうだろう...
今、北海道に明確に見えた「旗」がある!!
それを、みんな一緒に振りながら、風を起こしたい
「Story of 道」は今、その物語りの歩みを始める...
みんな一緒に、笑顔を携えて!!
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