「ジャンケン」って、スゴイと思いません!?
江戸時代に、日本で生まれたものらしい
これって何か、とっても「平和」な気がするのは、気のせい?
グー・チョキ・パー
考えようでは「パーはグーに勝ち」「グーはチョキに勝ち」「チョキはパーに勝つ」...で、どうどう巡りっぽくて、終わりがない
だけど、何となく、終わった後の結果について、納得できる
逆に考える?と「グーはパーに負け」「パーはチョキに負け」「チョキはグーに負ける」
だけど、ショウガナイなぁって笑っていれる
自分で「何を出すか」は決められるし、とっても偶然性があって、誰も「偉い」を主張しない
ちょっとだけ「チョキ」が出し辛いのと、年齢層によって「2種類のチョキがある」から、要/注意だけど
「コイン・トス」だと、裏表がある
サッカーやテニスを始める前に、レフリーが投げる
まず最初に「先にどっちが指定するか?」を決めなきゃいけない
その前に「裏おもて」の指定をしなければいけない...
因みに10円玉などの「表」は、絵の描いた方
だから「10円」と描かれた方は、裏側
「ギザ10」のギザギザは貴重だから「ギザが表側」は反則!?
ときにコイン・トスだと、レフリーを「事前に買収」していれば「表だけのコイン」とかを造ることができる
「裏おもての偶然性」のところだけで、勝負が付くわけじゃない
だけどジャンケンは、いきなり始められるし、勝敗は「手を出した!?」自分のせい
柔道なんかでも、制限時間内に勝負が付かなかったら、じゃんけんで決めるらしい
あの厳(いか)ついヤツラが、頭を付き合わせて「最初はグー!!」
何となく、ユーモラス
勝利の女神も、やっぱり「怨みっこ無しがイイ」と思っている
「果たし合い」で、睨めっコ状態で両者が動けなくなったとき、勝負にぜんぜん関係ないカラスとかが「かぁ~」とか鳴いて、一瞬の間に勝負が付く...
自然にいるカラスは買収されないだろうから、何となく納得が行く
お前の勝ちだ...バタンと
念のため考えると、
事前に、どちらかが「カラスを餌付けする可能性」もないことはない
が、そんなことまで考える人間は、すでにその「死合い場」に来なければいけない状況に、自分を置くことはない
「1対1」の場合、その勝負の分かれ目の一瞬だけではないストーリーを描くことができる
「分れ目」はどこだ?
常に、神経を尖らせていなければならない
ジャンケンは子供の遊び
そう、みんな思っている
選択肢が2つの場合は「甲乙つけられない」とき、時は止まってしまう
「違い」が見つからないとき、みんな迷ってしまう
どっちにするか迷っている買物中の「主婦の後ろ姿」のように...
そんなとき、昔は「長老あるいはご隠居」がいて、こっち!と決めてくれた
いつもは何もしないけど、困ったときにフラッと現れる
本人は「内心はビクビク」してたかも知れないけど、どっちかに決まれば、時は動き出す...
今はみんな状況に巻き込まれてしまっていて、収拾が付かなくなっている
余計な荒さがしをするヤツもいるし...
だから、最後はジャンケンで決めよう!!
って言ったら不謹慎ですか??