hot_eyes 雑記帳

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進化 or 進歩


ものごとが「進む」のは、どちらかというと、ある日、突然「階段を登る」ように、その変化が起るらしい

出来れば、坂道を少しずつ登って行くようであれば、迂回するとか、斜めにジグザグに登るとかで、どうにか「追いて行ける」のだが、ときとして「その段差」が、思いのほか高いと思えるときがある

「a ha(ア、ハ~)!!」体験

NHKの「
プロフェッショナル仕事の流儀(すでに伝説のプロジェクトXの後番組)」のコーディネーター(かな!?)の茂木健一郎さんが研究しているテーマ
ヒトは、何かを「解った or 分った or 判った」とき、その感じが「ヒトの脳」を気持ち良くする
それを追体験したいがために、ヒトは研究や、ときに「遊んじゃう」
そんな存在であるという話

その感覚とは、ある種アタマの中が色んなモノで混乱、あるいは混在しているカオスの状態の中で、突然!!回路が繋がるが如く、物事が整理されて「カタチになる」感覚である

だから、色んなことが「ワカル」ときは、平坦に登って行く感覚ではなく、階段を上がるが如く「そのステージ」が変わる
ちょっと踏み場が狭いが「宝塚の大階段」を下りてくるのではなく、登って行く感覚
だけど、その段をのぼれてしまうと、見晴らしが良かったりする

「大階段」なら、横に並んで50人ぐらいは、一遍に登れるかな??
背中に、小さめの、横にあまり広がらない「羽根」を、3本づつ着けてるぐらいであれば...!?

それまでの自分

そのヒト!?が「何か、これ以上どうしようもない」と思い込み、悩んでいたことが、急に客観視でき「馬鹿だな~」と思えたときの感覚
そのとき脳内では、β-エンドルフィンの噴出があり、世界が輝いたように感じられること

だから、ヒトはその「段差の前」に佇んでしまうことがある
「登れない段差」あるいは「乗り越えられないハードル」と思ってしまう
だけど、一度「見てしまった」ら、その回路はすでに「繋がっていて、そこの登り降りは自由」になる
世界が広がるっていう感じ??

また、アタマで解っていても現実には、そうならない!と思ってしまうこともある
それは、今度は「現実と理想のギャップ」を感じるから、遠くに見えてしまう
一足飛びに行こう!と思うと、孫悟空のきんとう雲には人間は絶対に乗れない、それは「夢物語」と諦めてしまう...

一方では、その「顔」と、何故そんな顔のヒトが、あんな「美しい作詞」をすることができたの?と、
その「ギャップを埋める」ことが難しかった悪友(あくゆう)さん

四国の国にいた、小学6年生の彼は、ラジオから流れてくる声、すでに国民スター(ちょっと懐かしいフレーズ)de、同じ年の「美空ひばり」さんには、一生追いつけないだろうと思っていたけど、最後は追い付いた...ハズ

水の一滴 岩をも通す

「物理的に無理」なことでなければ、ヒトは色んな事を乗り超えられる
「ココロが乗り越えたこと」であれば、あとはシステムを組むだけ
具体的な「回路」を繋いでいけば、その「ひと雫」は、いつかは川になる
チョモランマ or エベレストの山頂に降った雪も、何時かは海まで下って行く

「氷河は溶けないだろ!?」は、いらないツッコミ
彼らだって数ミリづつ海へと向かっている...
最近はアチコチで、そのスピードが上がってるから、心配しろよ!!って逆突っ込みいれてやる!?

小さなシズクでも、まったく「無い」よりもマシであり、何かを興らせるカギでもある...回すのは自分
最近はリモコンが蔓延(はびこ)っているから「鍵」の肩身は狭いけど、それは「電波」では回せない

ちょっとだけなら3歩あるいて、鍵穴に入れるぐらいは出来るでしょ??

2歩さがっても、1歩は残るし...