hot_eyes 雑記帳

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虎(寅)と獅子


とらライオン

自然界に於ける「百獣の王」の双璧
彼らは「ネコ科」の仲間であり、もう一つ上の分類「食肉目」まで範囲を広げると「ワンちゃん」や「クマさん」が仲間に入ってくる

参照/
ネコ科

ジャガーピューマヒョウチーターヤマネコネコ


「トラ」は主にアジアに生息し「ライオン」はアフリカ大陸に住んでいる
それ以外の仲間たちは、アメリカ大陸やその他の場所に「住み分け」して生息する

基本的に、劇団「四季」に代表される「ライオン・キング」あるいは、手塚治虫の「ジャングル大帝」はライオンが主人公であるし、一般に「百獣の王」と言えば、ライオンを指す
だけど、もし「1対1の戦い」であれば、10戦すれば、 8.9回はトラが勝つと、私は思っている
だから、動物界のイチバンはトラ・虎・寅!?

現実問題として、自然界では完全に「関係ない所」に住んでいるから、はぼ 100%の確率で「道で出会う!?」は有り得ない
動物園なんかでは、他の仲間よりも近しい間柄だから、隣り同士のスペースに居たりするが、それは人間の都合
一生お互いを知らない存在

だけど両者の特徴を比べてみると...
体力面では、確実に「トラ」に軍配が上がる

ライオンのオスには「タテガミ」があって大きく見えるが、あれはメスへのアピールにあるもので、はっきり言って、見かけ倒し!?
ほとんど「生活のため」には、何の役にも立っていない
また「狩り」は女性陣!?の協同作業で行われることが多く、オスは後からフラッと現れて、女性陣のオコボレにあずかる存在である

ワンちゃんの仲間のハイエナくんたちは、その後から...
と思われているが、個々の体力がないから、後から来た!?ように思われるが、先に狩りをしていたハイエナくん達の獲物を横取りする、ライオン軍団も存在する
ときに「狩りの腕前」は、ハイエナくん達の方が上である
やっぱり敏捷さに欠けるのが欠点

しかし、虎は孤独に「我が道」を行く
「群れること」をせず、ある程度のナワバリの中に一人だけで暮らす
ある面、自己完結しているから強い
だけど、孤独が好きッポイ、あの「寅さん」はそう見えるだけ!?でホントは淋しがり屋である

また「ワンちゃん」の仲間により近い「クマさん」なんかも、孤独が好きだから、生き方!?はトラさんに似ている
「黒いもの」に、ハチたちが攻撃的になるのは、黒いクマさんが蜂蜜(はちみつ)好きだから
「黄色いものが注意!」なのは、トラが黄色いストライプだから
「赤が止まれ!」なのは、炎が赤いから...etc.

だから若し、虎と獅子が一人づつ、道を歩いていてバッタリ出会う
そして、タイマンを張らなければならなくなったら、勘の鋭いライオンは道を譲るだろう
だけど、団体戦に持ち込めるようであれば、強気になれる?

それは現実には起こりえないことだし、状況によって条件は「無常」に変わり、どっちが「絶対に勝つ」は有り得ない
ときに下痢をしているチーターくんは、ゾウよりも走るのが遅いこともあるはず??
けれど、チーターの縄張りに、象は住んではいないけれど...

だけど、人間の世界には、もう住み分けをする処はなくなった
住み分けをするどころではなくなった!とも言える
それが、WWW(ワールド・ワイド・ウェッブ)に、世界が繋がっているリアル・ワールド

だけど「人間界の王」は誰?なんて、探すのもナンセンス
色々なスケール(尺度)があり、色々な世界があるのも、現実の世界
その折り重なった状況の中で、それぞれに「住み分ける」ことになる

だから状況は、誰もが「自分は関係ない!」とは言えなくなっている
酒を飲み過ぎて「虎になる」ヒトや「眠りネコ」のように静かにしているヒト
獅子舞はまつりに欠かせません??し、連獅子は目出度いし

色んな考えからがあるから、尾も白い
ワンちゃんだって、セントバーナードのように身体は大きいのに、気のイイやつもいる
それぞれが、それぞれなりに精一杯、生きてみるのがイイのさ