hot_eyes 雑記帳

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監督

かんとく

日本の色んなスポーツのチームには、必ず「いる」はずの役割
これって、日本独特のイメージの「立場」かも知れない

それって、相撲の世界の「親方」にも通じるもの
それは、ちょっと今の「多様な役割分担」の時代では、あまりにも色んな責任を負わされ過ぎ!な立場かもしれない
もう少し、今までの「監督」あるいは「親方」などに振られているブンタンを、他のところにも回すあるいは分けないと、社会全体のシステムが、それこそマワラナイようになっているんじゃないかな??

そんな処の「意識&構造」の改革!

それをしなければ、あまりにも「みんなが不幸せ」のままだと思う
すでに、そんな旧態然(きゅうたいぜん)の全日本の「色んな社会システム」が破たんを起たし始めている

それは、あまりにも「責任の一極集中」をし過ぎる、日本人の意識構造にある!
そこに一番の問題がある!!と、私は睨んでいる
あまりにも、色んなことを「監督」&「○長 or ○○長」に頼り過ぎる、何でも任せ過ぎる、他人任せの意識構造...

困ったときには、アタマから上、その「首を切る or 据え換えようとする」から、逆にアタマは困ったときには「尻尾を切る」
そのうえ、アタマはそれ以上自分が許されない、八方塞がりに陥ったとき
そんな場合には、最後に「腹を切る」...

一方では「体全体」の大半を占める「胴体」は、シッポが切られたときは、それを見て見ぬフリを決め込む
けれど、いざ「腹を切られた」ときだけは、ちょっとだけ襟(えり)を正してみる

あんがい「胴体が腐っちゃっている?」から、全体としてのバランスが悪いし、何も変わらない
「腹が黒い」から、いくらアタマやシッポが「白く」なっても
社会全体が「面白い(尻尾が白いのは、シロちゃん)」にならない??

Why ?????

だから、そんでもって「カントク」の話しに Go Back!?

この「監督」っていう、日本人がイメージする「役割分担の意味」を含めた単語は、海外にはあまりなく、通訳さん泣かせの言葉でもある
例えば、海外のスポーツのチームの責任者の名称を上げてみる

ベースボール(野球)の場合は「マネージャー」
その上に「GM(ジェネラル・マネージャー)」がいて、その球団の運営や経営をやり、一方では、オーナーが財布を握っている
そのアタマに何もを付かないマネージャーが、コーチ陣と一緒に戦略などを立てて、チームとしての試合をやる

日本の場合の「マネージャー(=小間使い?何故そうなったのかは、謎!?)」は軽んじられるけど、アメリカでは、マネージャーは、とっても偉い??
だけど日本でも、そんなマネージャーを粗末にするチームは、甲子園なんかで優勝は出来ない...ゾと!?

バスケット・ボールなんかの場合は「コーチ」
ヘッド・コーチがチームの実権を握って、アリーナなんかでの試合では、ベンチの前でパフォーマンスをやる
時たま興奮しすぎて、コートのサイドラインを踏み越えて、笛を握っているレフリーなんかに睨まれる

それ以外にも、試合を司る者には、時計を握った「オフィシャル」もいるから、トラブル・メーカーっぽいコーチは、タイムアウトのサインをわざと無視されたり、ちょっとだけ試合が早く終わってしまう場合なんかもある??

一方、それ以外のスポーツ、例えばアメリカン・フットボールなんかは、チームそのものが「オフェンス陣」&「ディフェンス陣」と、1チームに2つのユニットがあったりする
また、日本人にはまだまだ根強いファンがいる、バレーボールなんかにも、他のチーム・メイトと違う色のユニフォームを着た「リベロ(守備専門職なヒト)」も、コートの真ん中にいる!のが、今の国際ルール大柴

国際ルールでは、試合のとき「白」だけしゃなく「青色の胴衣」を着るようになった JUDO
そんな「日本の国技」と言われる柔道の世界
それは、ずでに日本だけのモノじゃなくなっている...

今のところ「4つある」判定レベルを、単純化して「一本勝ち&有効」のみにする!っていうことで、ちょっと揉めていた
結局「ワザ有り」は残って、3つで落ち着いたのかな?

ここのところ、オリンピックなんかで「微妙な判定」で、日本選手が涙を飲んでいる
昔よりも確実に「ワザのスピード」が早くなったし、レスリングよりも胴衣は手元が見え辛いから、どっちの技が有効か?の判定をするのも、難しくなった

国際大会の数も増えれば、審判の人数も必要!なわけで、どうしても審判にも「職人の技」が要求されるけど、その域に達してないヒトも混じってしまう
だから...と言って、単純化すれば「良い」というものではない!?
「落とし処」としては、とりあえず「効果」のみ無くして見ようか?に落ち着いたのは、当然の帰結

ちょっと「オイタ!?」な会長さんのゴシップ話が、世間を賑わしているモータースポーツの雄「F1(Formula One)」
おカネも人数もとっても掛かる世界

まだまだ「ドライバーの腕」あるいは「ドライバーのハート」に委ねられている部分もあるが、いまの時代は、レースが始まる前にある程度の「結果が見えている」
如何に、レギュレーション(規定)のスレスレを行って、一歩でも前に行けるか?
いかに、トータルでチームのパフォーマンスを上げられるか?

ボルト1本のサイズ、はたまた給油のタイミング...
そして、シーズンが始まる前の「政治力」にも、チームの命運が掛かっている
そんな色んな要素を、磨け上げたチームがタイトルを取る
会長のSM趣味なんか、小さいこと??


そんな中、翻って「どーなのニッポン??」である

名称を変えればイイってものじゃない!!
だから「監督」は、カントクする立場で、そのままでイイと思う

だけど「監督」あるいは「親方」のやらなければいけない「仕事」あるは「ブンタン」
それを、もう少しちゃんと分類して、もっと色んなヒトで「シェア(分ける)」しなければ、全体がおかしくなってしまう

「有ること無いこと!?」
その全部の責任をおっ被せる為に、身体には「アタマ」や「尻尾」があるワケじゃない
トータルでバランス良く「体全体」が機能していなければ、健康体じゃない!!

日本人は「ココロ」は腹にある!と考えて来た民族

腹を割る/腹を括る/腹が立つ/ハラ芸/
臍(へそ)で茶を沸かす/オマエのかーちゃん出べゾ!?

頑張れニッポン !! チャッ!チャッ!チャッ !?