hot_eyes 雑記帳

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演出 or デコレーション


演出/Direction
演劇・映画などで、脚本・シナリオに基づき、俳優の演技・舞台装置・照明・音楽・音響効果などを「統合」して、一つの作品として創り上げること

Decoration/装飾、装飾品、勲章
1)美しく飾ること/また、その飾り
2)国家・社会に対する功労者を表彰して国家から与えられる記章

イングリッシュで言えば、どちらも「D」で始まるから、英和辞書なんかでは、近い所にある
だけど、今は「電子辞書」流行りで、ページをペラペラ捲らないで「ドン!」って出るから、空間的把握はない

実際は「ペーパー辞書」の方が、検索作業は慣れると「絶対的に早い!」し、限られたウィンドウの中に「辞書」を開いて置くのは、邪魔臭い

また、算術の「計算」の場合も、スッゴイ!?桁の演算なんかをするときも、暗算&十露盤(算盤/そろばん)の方が、電卓を叩くよりも、早い
日本では、小学校の頃に「九九(くく)81」を教わるが、かの「0」の起源の地、インドでは「九九九(くくく)」を習うらしい

「2桁の掛算」を暗算出来るようにして、かつ「インド式掛算」というものまで、在るらしい
それこそ「恐るべしな、インド人」で、、インド人もビックリ!?する

...(話し戻って)

だけど最近は、目が遠くなって来たので「ペーパー辞書」は見づらいし、ちょっと好奇心炸裂!! 的に「ネット辞書」を使うことが「マイ・ブーム」している
それはそれで、色んな意味で楽しんではいる...

ディレクション or デコレーション

どちらも「何かを、誰かに伝えるため」の手法、そして絶対的に「必要なもの」
だから、1つのモノゴトの中では両立するし、時に、どちらかの足りない所を、もう一方で補うことが出来る

だけど、より「伝えたいことの本質」に近い処に或る!
のは、演出の方だから「台本」なんかの、キャスト&スタッフのページには
、演出家の名前が「前の方」に載っている

だから、結婚式で、最初の「二人の共同作業」って言われる、ケーキ入刀の前に、すでに実はもっと大仕事!な共同作業が始まっている !!
それは「披露宴の席順」を決めること

これを間違えると「二人の世界」には、ときに「一生モノの影」が出来ちゃったりする
だけど「失敗したら大変だから!」と言って、それを御両家の両親に「すべてを任せたりする」
と、これもまた、違う意味での「影」が出来るから、気をつけろ!!
それが、大きなお世話ってやつ!?

「どっちを取るか?」なら、若い!! 二人の考えたことだから、御免なチャイって言えるから、
とりあえず「二人 de やってみて、後から両親がチェックする」が、より正解に近い
出来上がった席順が「何故そうなるか?」を、本人たちが解らないままでは、心許ない...
ここで、親の方が「恥をかくのは私たちだ!」とか言って、しゃしゃり出ると、そのまんまの意味!?での親「バカ」って言われる

だから「台本の名前の表記順」も、ある種「装飾」の役割
自分の中にも、色んな「場合分け」をして、色んなヒトの席順を作って置かなければいけない

だから、その席順を無視すると、相手に伝わらないし解らないことになる
それを、解らないまま他のヒトと付き合うから、自分を「エライ!」って思い込んでいるヒトから、礼儀の知らない「失礼なヤツ」って思われて、最終的には「自分が損」をする

だけど一方では、質素なことを良し&好しとする「侘び寂(わびさび)の世界」

それは「日本人のココロ」と言われるもの
必要以上の装飾をソリッドに削ぎ落とし、そのモノゴトの「本質」に近づこうとすること
確かに、デコレートされた方が綺麗に見えるし、豪華に見える

だけど、そんだけ~!?なことも多い

装飾するのにイチバン「楽」なのは、金銀、白金で「ピカピカ」にすること
何だカンダと言っても、人間と烏(からす)!?は、光りモノに弱い
だから、ただ光っているだけで、そのヒカリに惑わされることになる...

それを乗り越えた処に「侘び寂」があるのだが、一足飛びに「それを獲得している」つもりのヒトも、たくさんいる
日頃の服装や乗っている車は「ピカピカ&チカチカ」しているのに、他のヒトには「わびさび」を説く
言っている事と、やっている事が、チグハグしているヒト

こう言うヒトに限って「モノゴトの本質は!」とか言っている割には、自分にとっては
「装飾が大切!」とか思っているから、気を付けろ!!

ある種、日本人は「明治維新」の頃から、生活を質素にしろ!って言われてきた
自己主張の下手な、従順な性質を持つ「和の尊ぶヒト達」は今まで、そうやって来た

だから「装飾されたものは、良くない!」って、ココロの何処かに書き込まれてきた
だけど、それを「駄目!」って声高くに言うヒトに限って、自宅には色んな装飾を施していたりする...

「質素なだけ」では、人生は面白くは無い

モノゴトを「ほどほどの塩梅」加減で楽しむ
そこに、わびさびクンたちは、佇んでいる

其処に居れば、本当の「道」は見えて来る...