いろはにほへど ちりぬるを わがよたれぞ つねならむ うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみじ ゑひもせず
漢字で描くと...
色は匂へど 散りぬるを 我よ世たれ誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔もせず
イチバン!といえば、ハルク・ホーガンが着ていたTシャツ
あるいは、浅草寺の仲見世通りにある、お土産屋さんのショーウィンドウ!?の、扇子の文字
あるいは、SMAPの「No.1でなくて、Only One...」な曲
上を目指せば、切りがない
だけど、たぶん、どんなモノゴトにおいても「その分野のNO.1」は、必ず何処かにいる
何らかの「尺度」で測れば、必ず、どんなことにも「世界記録は必ずある!」はず
だから、何だかんだ言っても「ギネス記録」に載るのは、一つの勲章であるし、何となく「自分は今、ここに存在する!」の証明になる
ある種とっても解りやすい「腕力の強さ」を競う、格闘技あるいはプロレスの世界では、常に「分裂と、統一」が繰り返えされる
誰かが力を付けると、それまで「俺は偉い!」と思っている奴はベルトを手放したくないから、いつの間にか、新しいチャンピオン・ベルトが生まれる
そして、それぞれが有名になって来ると、本当に誰が「イチバンか?」って言って、世紀の大一番な「統一戦」をして、どちらかのベルトが姿を消す
だけど、時たまヒョッコリと「忘れられたベルト」が持ち出されて、こっちが由緒正しき本物だ!という話しで喧嘩になる
そんな... エンドレス・ストーリー
ボクシングでも、世界では大きく分けて「3つの流派!?」がある(WBA WBC IBF)
だけど、それぞれの国にも、色んなチャンピオンがいるし、アンダーグラウンドなものもいれれば、切りがない
しかも、その中に最近「Jr.」だったのが、いつの間にか「Super」になったりしながら、色んな階級がありして、たくさんのチャンピオン・ベルトがある
あちこちにたくさん選手がいるし、その世界には裏社会も関わっているから、興行的に「たった一人のチャンピオンじゃ駄目!」ってこともある
ある種、そんな綺麗ごとじゃない主導権争い的な面もあるから、いちいち「誰がイチバンか?」は大きな声で言わないし、そんなことは関係無い??
だけど、体力勝負!は、とっても分かり易いから、みんなスポーツをやる??
あるいは、それ以外の「色んな分野」で、コンテストあるは、何とか「賞」はあるワケで、そんなモノは星のかずホド!?ある
だけど!&だから?、みんな競争したい
「自分がナニモノか?」を、はっきりしたいから、他のヒトと競争したい
イの一番
最近、自然食ブームだから、あまり見なくなった化学調味料
ハイ・ミーとの違いは、何?っている疑問は、置き去りにされたまま、最近は見なくなったよね?っていう話しも、置き去りにして...ときの過ぎゆくまま
やっぱり「イチバンの席」って、とりあえず世界には1つしかない!
そういう訳で、イス取りゲームでも、最後は「1つの席」を争うことになる
争いごとで「順番」を決めよう!! とすれば、必ずそうなる
やっぱり「オメデトウ」って言う言葉や名誉っていうことだけでは、物足りなくなるから、他の手応え、なんらかのプレゼントが欲しい
チャンピオンになれば「自分は他のヒトより偉い!」ワケだから、ちょっとぐらい「我がママを言っても構わないでしょ?」になる
それでも、ある程度「弁えた、ソレ!!」なら、みんなも「大目に見る」ことが出来る
だけど、そのタイトル!?をとるために、苦労をすればするほど、その地位はそのヒトにとって大きなものになるし、そのヒトに対してみんなが口を閉じることになる
そして、何となく「自分は自由だ!」になる...そして
すべてを手にした I'm Free !!
自由!ってことは「何かを決める決定権」だから、それが手に入るならって、みんな頑張っちゃう
やっぱり最後は、決めることも、最終的には「2つに1つ」になる訳だから、結局「2等賞以下は、みんな同じ」になってしまう
トーナメント方式であろうと、リーグ戦であろうと、何か「1つしかないもの」は、2等賞には何も当たらないって思っちゃう
今までの「ワールド」では、みんなで生きる世界での物事を決める方法は、1人で決める「独裁方式」と、みんなで1つのことを決める「合議方式」が、色んな世界で、ほぼ交互に行われて来た
だけど、結局「一長一短」で、どちらも完璧ではなかった
そして一方では、モノゴトの「決定権」を持つということは、そのあと何かを決めれた、その「責任」というものを、誰かが背負うことになる
色んなヒトが生きている世界では、どちらにせよ、何処かに、誰かに「不満が残る」もので、結局、何だかんだと「隠す」なり「ウソをつく」なりして、誤魔化してきたのが実態&実体
あるいは、黙れ!って、色んな形で「口を封じて」来たのが、今までの世界の情勢
「絶対は有り得ない」ニンゲンだもの、間違って当たり前
だから、何か言いそうな相手には、お前は「ニンゲン」ではない、人間サマに似ているけど蛮族だ!とか、奴隷だ!とか言って、口を封じてきた
だけど、今は色んなヒトが口を開ける場所が、あちこちに「スターダスト(星のゴミ箱!?)」の様にある
だから、みんな大きな声を上げている、それは当たり前のこと
だけど「同じ穴」に入っていても、他のヒトのことだけは見える!から、ムジナさんたちは、他のヒトの「非」を唱えることは出来るワケで、重箱を持ち出しては、突っ込み合うことになる
いまは、そんな色んなヒトの「憤懣の大合唱」状態
一方では、自分たちの「化けの皮」を剥がされたくない奴らは、大きな声で「自分たちは、お前たちより進んでいる!」って言って、自分たちに呪文をカケて、いつの間にか「上から目線になっている」自分たちが解らなくなっても、気にしないでいる
自分では絶対に見ることの出来ない、自分の中の「鏡」に映っているもの
それは「絶対に見えない!」から不安だけど、目の前の「他のヒトの間違いだけ」を突っ込んでいれば、何となく正しいことが映っているように思える
絶対的に正しい立場、あるいは「安全圏」に、自分たちがいるように思えてしまう
だけど、みんな繋がっている
そして誰もが、何時か何処かで!失敗する
いちいち自分が気に食わないニンゲンを排除するための監獄を作り続けて行けば、
気が付けば、みんなで一緒に「監獄ロック」を歌っていることになる
そして、本当の「イの一番」は、空想の世界にある!もの
世の中は、たった1つの尺度で出来ているワケではなく、色んな尺度があるから、楽しいもの
他のヒトの「尺度」あるいは「失敗」を認めなければ、この世が、バランスの取れた、パラダイスにはならない
他のヒトには「思いやり」
そして最後の「イチバンの競争相手」は、昨日までの「自分」
それに「勝った者」が、本当の意味でのチャンピオンになる
「自分」は、この世には、一人しかいないのだから、
それに勝つしかない!っしょ??
それが世界で、イチバン難しいことでも...