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Story of 道 - 外伝その2 -


ココのところ「FARE!!」傾向が強くなっているので、ちょっと一休み??しないと、疲れてしまう...
で、全国行脚で「感じたもの」の、その2
ちょっとトーン&クール・ダウンしながら、話しを進めます

それは、各都道府県での「地域間の結びつき」の形態が、意外と「バラバラなこと」
それは、降雪のある地域ではよくある「ご近所迷惑バナシ」の延長線上...

「うちの隣りの家は私の家の敷地の中に、雪をなげる(捨てる)のよ、まったくもう!」
そういう話しで、静かな対立軸が各町内会に乱立していたりする

特に、庭なんて無い!商店街なんかでは、日頃の付き合いがなかったりすると、オッカナビックリ雪を捨てるか、道路に投げることになる
そして、みんなが疑心暗鬼の、オニの行列が静かに街を歩き始める...

そうすると、やっぱり人間関係はギクシャクする
一触即発!な緊張関係の危うい、綱渡り状態
実際は、財布の中身は減って行き、ストレス(&二酸化炭素??)だけが溜まって行く...

それと同じような状況が、地図上の地域の区分の仕方や、分類の仕方に、如実に現れ、
コノ県の県民は、地域間では「仲良しではない!」って空気が漂っていたりするようだ

あるいは、この「県庁」は市町村とは個別に付き合っており、ある程度の地域間で「仲良くしてもらおう!」なんて感覚がマヒしているように、感じる県もいくつか見られた

...と思うのは、トットちゃんの勘ぐりですか?

確かに、名称が「○○市」になると「○○郡」という区分は、所在地名の上では不必要になるワケで、名称は「○○県●●市」になる
そうすると、それまであった「○○郡」の区分から離れるワケで、中には同じ「○○郡」の括りのある中に、その真んナカに「○○市」が存在して、この地域の結びつきがどうなってるの?になってしまう

その地域のことを詳しく知らない立場で「分類分け」をしていると、常識で行けば「○○郡は、ひと括りの所にある!」って思うから、この町 or 村は地図上はどこにある?って捜索することになる
まして、県のHPの「市町村の一覧表」の上で、市と町&村だけしかないHP何か!!では、それ以外にWikiや地図サイトを開いて、そこから探したり、そこにリンクを貼ったり、ちょっとした!?作業と思ったことが、オオ事になってしまう(なってしまった!!)

誰ですか、担当者は?あるいは責任者は??
誰が見るのためのホームページですか?
になってしまう

つまり、使えない「ただ作っただけ」なホームページ
誰が具体的に見るか?を、イメージしているのか解らないページ...

かつ、そこから受ける「肌ざわり」は、まとまりのない「都道府県」
それこそ、誰のための「都道府県庁」なんですか??である

これじゃあ「市町村合併」して、経費削減!なんて、端(はな)から無理な話し!?になってしまう
同じテーブルに座って話し合いをしよう!!にも、それを「コーディネート」するはずの立場の組織の「アタマの中が整理されていない」ままでは、話しは進まない

突発事故「色んな&要らない喧嘩」が起きないように、旗持って誘導しなければならないのに、それを出来る立場に、誰もいなければ「緊張軸」は、何時まで経っても無くならない

終(しま)いには「黙って!俺の言うことを聞け」ってやるから、地域の元気が亡くなる
悪循環の繰り返し...地域活性化なんて、夢のまた夢

いまは、みんなの矛先が政府に行っているから、突っ込みは入らないけれど、ドンドン地域の力が削がれて行く...
立ち直れないトコロまで行ってしまっては遅すぎる

もう一つの発見!!

結構、同じ名称の街は、全国各地に「たくさん存在」する
それこそ「街の名前」には、その地域の先人たちの思いが宿っている
確かに、江戸時代の「廃藩置県」の影響、あるいはその前の色んな「歴史」の積み重ねで、混乱している感のある地域もあるようだ

だけど、先人たちは何かを伝えようとしてくれている

案外、飛び地のように、まったく離れた処に「同じ名称」あるいは「同じ音」の街が存在するのは、そんな結び付きの現れ
確かに、例えば「高田」という名称は、たくさん存在するから「他人の空似(そらに)」かもしれないが、何処かと何処かは、必ず繋がっているはず

例えば、九州に、その名称の街があり、関東や東北、あるいは北海道に同じ名称の街がある場合は、必ず何らかの繋がりが「或る!」はず
そんな結び付きを発見して、今度は改めて「隣りの街」とも仲良くする

あるいは、今まで何となくしっくり行かない「過去の歴史」があっても、違う地域では仲良くしてることをキッカケにして、繋がって行く

そうやって、本当は働いてもらわなければイケない立場の部署が動かない!...
のであれば、そんなトコロは、ひと先ず一足飛び!に飛び越えて、他の地域と「繋がって行く」ことも、今の時代は可能なはずである

方法は、ちゃんと考えれば「ある!」はず


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