hot_eyes 雑記帳

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目利き or 卸し


また!! 「米国産牛肉に特定危険部位」が含まれていたことが発覚!した
参照/Asahi.com

それは、ドンブリ系ファースト・フードの雄「ヨッシー」こと、吉野家の冷凍庫で見つかった
色々と紆余曲折(うよきょくせつ)して、この3月25日に、やっと「完全復活!宣言」をした矢先の、大ブレーキ大会...

Do する&どーなる YOSHINO-YA !! 「安い!早い!旨い!」

Tokio にいた頃は、良く食べに行っていた
他にも「牛丼屋」はあったし、同じ値段で味噌汁が付いたりして、浮気はした!?ことがあったけど、やっぱり研究を重ねて作られた秘伝のタレ、赤ワインを隠し味にした「ヨシギュウ」は別格だった
気が付けば「最近、食べて無くない?」って、駅前のオレンジ色の看板を潜っていた...

牛海綿状脳症(BSE)問題が発覚する直前、オホーツクの中核都市、最近、周りの街を吸収して人口12万になったけど、色イロと問題が発覚している、隣りの「北見市(参照/経済の伝書鳩)」に、とうとう「吉野家が来た!」って喜んでいた
けれど、出鼻を挫(くじ)く、米国産牛肉輸入中止で、いつの間にか撤退していた...

またかよ!な気分

ここのところ、やろう!と思っているが中断している、電話帳の「業種の項目」分け作業
むかし!?の「物流」の流れでは、色んな『卸し業者』が存在した
色んな商品は、モノによっては3~4つの「卸し」業者の手を渡って、店頭に並んだモノ

だから、中間マージンがそれだけ掛ったから、必要以上に「高かった」とも言える
最近は、それらをトッパラッテ、大手スーパーやデパートが、製造元に直接買い付け&販売して「安く売る時代」になった
確かに「同じもの」を買うなら、安いことに越したことはない

けれど?電話帳の上では、そんな卸し業がたくさんあった、その頃のなごりがある
消費者目線でいくと、色んな商品が製造元から自分の手元に届けば良いわけで、その企業が「卸し」なんだか「販売」なのかの区別は関係なかったりする

だから、ワザワザ分ける必要もないでしょ??ってなるワケで、その境界線が曖昧になっている
傍目(はため)には、その「違い」がわからないし、それの違いを明確にしなければいけない立場がチャンと!しないから、タウンページの中が混乱している...

確かに、要らない手を渡る必要はない

値段におけるコストで考えると、やっぱり「人件費」が結局のところイチバン比重が高くなるワケで、作ったものがなるべく直接、それを使う、あるいは食べるヒトのところに届いた方が、それに支払うお金は少なくて済む

省略できるなら、トッパラッテしまえ!ではある

So!ではあるが、現在の「大量買付け&大量販売」でのコストダウンは、大きなリスクを併せ持つ
一度どこかに「トラブル or アクシデント」が起こると、その影響はとても大きい!!ということ

中国からの「野菜&ギョウザ」の農薬混入問題なんかもSO
いまのところ「餃子の問題」は、真犯人が見つかっていないけれど、色んなトコロで「困っているヒト」が存在してしまう

また!先日も「Tokio のJR中央線」のトラブルは、復旧まで7時間も掛ってしまった...
テレビで見ていて「最近は全身、真オレンジ色じゃなくなったんだ、中央線クン」とかの感慨もあったが、なんで国分寺駅での火災で、電気系統がダウンすると、ぜんぶ半日動かんくなるの?っていう感じは、一方では今回もあった

何度、同じようなことを繰り返すんだべか?

あまりにも「コンピュータに頼り切ったシステム」で運行するから、一度そこにトラブルが発生すると、復旧に時間が掛ってしまう
どこまで、電脳さんたちに「手」伝ってもらうか?の判断力の問題が、そこにはある

それと同んなじ!で、色んな「手」を渡るということは、それを色んな「眼」でみるということになるワケで、複数の目で見る!から、その過程で「不良品」はハジかれてきた
だから、食の安全とかが保たれてきたという面があった

これからも、まだまだ「発覚&多くの手当て」が必要そうな「C型肝炎」なんかは、絶対間違いを起こさない!はずと思っていた「目利き役」が、全然見ていなかったことに端を発している

「目明し」がワイロを貰って、知らん顔

だったから、起こって&怒って !! しまった悲劇
イチバンの責任者だった「他人ごとの権化」みたいな顔をしていた大学教授が亡くなってしまったから、責任の所在が不明確になってしまっているが、これからも「手遅れにならないこと」を必要とするヒトは増えて行くはずで、どーなるニッポン!?である

だから、逆に言うと「吉野家は偉い!」とも言える

多くの企業が「知らん顔」を決め込んで、売ってしまえば後は関係ない!って「色んなものを右から左に、売って来た」中で、牛丼屋が「牛肉のトラブルを自ら発表する」のは、スンゴイ勇気が必要だったと思う
願わくば、会社そのものが無くならないように、頑張って欲しいもの...

だけど、政府も地方自治体も、ドーヨではある

何度、同じ失敗を繰り返せばいいのだろう??になってしまう
隣りの芝生で起こったことは「他人ごと、っていう体質」を叩き直さなければいけないことは確か
最近、我が町では結構、役場職員さんがそれぞれの自己責任をちゃんと取ってくれるようになって来たような空気が感じられて、とても好感が持てる??

やっぱり「大樹」には、大きな影が出来る

それを作り過ぎたのも、大きな問題であったのかも知れない
「安い!易い!廉い!」を求めて、大きなモノは良いことだ!って、みんなが自分たちに呪文を掛けマクリ過ぎた

街は大きい方が良い

誰もが「都市」っていう名称、あるいは「都(みやこ)」に憧れた
だから、色んな「街のキャッチコピー」に、○○都市っていうものが溢れてる
そこには、大きな「手」があるから大丈夫!って、みんなで自己暗示を掛けて来た

だけど、何処かでそれに頼り過ぎて「自分の手」を
『使わない、汚さない、後ろに隠す...etc.』
そんなコトばかりをやって来てしまったような気がする

誰もがみんな他のヒトに目利きばかりをさせて、棚から自分でモノを卸さなく無くなってしまった
しかも、ヒトのやっていることの「目明し」ばかりに躍起となっている...

その上、自分自身もその棚にノッカッテしまっている??

そんなに「棚」は責任を取ってくれないし、誰も自分でモノを卸さなくなれば、壊れて終うのは、
当たり前だ!のクラッカー!!

「棚シリーズその3」