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エンゲルス Engels


似た言葉に「エンゲル係数(Engel's coefficient)」があり、これは「家計」の消費支出に占める飲食費のパーセント
最近、私の中ではとっても高くなっている??

「Engel」は、エルンスト・エンゲル(Ernst Engel)という、ドイツ(プロイセン王国)の統計、経済学者らしい
「Angel」は、エンジェル(天使)という意味で「堕」が付くとまったく逆の意味になるらしい

だけど、最初はみんな同じ天使だった?
つまり「堕」を、誰がどのように付けたのかが問題であり、本人が付けたのなら自業自得、誰かが付けたのなら大きなお世話...の、どっちかだと思わない?
それとも、勝手に生えてきた??


フリードリヒ・エンゲルス(Friedrich Engels)


ドイツ生まれのジャーナリストあるいは実業家
何となく、あの共産主義思想の開祖?「カール・ハインリヒ・マルクス(Karl Heinrich Marx)」の、グリコの「オマケ」っぽく歴史上では、あまり脚光を浴びない存在ではある
だが、彼がいなければ「資本論」は、この世には残ってはいなかったらしい

マルクスの書く文字は、あまりにも「汚く!?」その筆跡を読めるヒトは、エンゲルス以外にはいなかったらしい
かつ、その草稿も「原稿」として完成されていたワケではなく、エンゲルスの晩年はそれの編集に追わるものだったらしい
(ちょっと「らしい」が多い??その時代を感じることは出来ても、生きて無かったからネ)

また、マルクス本人は、けっこう奇人変人な、偏屈モノだったらしい

だから、これだけ「マルクス主義=共産主義」として世界に受け入れられたのは、エンゲルスの手腕によるところが多いと思われる
その「翻訳力」が、マルクス本人の「棘」を取り、その良いトコロを抽出して、みんなに受け入れられやすいものにした!と思ったりもする

マルクスはエンゲルスに足を向けて、眠れない??

ちょっとだけ天使に似た、その複数形な名前が、新しい時代を生み出した...
現在、イギリスとフランスの間の「ドーバー海峡」のイーストボーンの沖合いに眠っているらしい