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Story of 花鳥風月 - 端(はな)の巻 -


鼻緒(はなお)

下駄を鳴らして、ヤツが来る... の歌い出しは、
我がよき友よ (音) by かまやつひろしムッシュかまやつ

それこそ、日本のミュージック・ワールドが、アメリカン!! になってく過程における巨匠
... の一人で、元来は「米風な旋律」の中に、浪花節っぽい
「和風な詩(うた)」を紛れ込ませたのが、この曲
みんな原曲を知らないばっかり??に、その殆どの曲が「パクって!」いても、作曲は自分だ!!ってやっていた頃の「新曲」「の一つ

たぶん、いまの様に著作権協会(JASRAC著作権)が煩(うるさ)かったら、何曲??訴訟に持ち込まれたか解らない...
だけど、そんな風な、いち時期を通過したから、現代の J-POP界があるとも言える
だから、どっちが良かった!?かを、考えてみよう!(&中国のニセもの製造についても...)

人間の遣るコトの始まりは、すべて「真似&模倣」から...

あるヒトは、
それを「ニセモノ」と言って、排除しようとする
確かに、新しいモノを創造あるいは開発するには、それだけの知力&労力を必要とする
だから、それをせず「そのモノだけ!を作る」なら、開発費が必要ではない
そして、結局「売価は安く!」出来る

イタチの頭と尻尾は、どっちが「先&崎?」な話し...de 基!


やっぱり、下駄は鼻緒が切れれば、駄目(ダメ)の下(いた)
ただの板キレになって、最近は「石炭ストーブ」とかもない!?から、ゴミになる...
モノゴトの始まりは「端(はな or はし)」であり、お腹の出てないヒトのイチバン前は「鼻」になる

むかし(平安から明治ぐらいまで)は、結構「当て字」ってヤツが多い

そのため、音(ON!)があっていれば、それでOK !!
で!他の文字との関連性は、あまり関知&感知せず、かつ
その頃は、あまりみんな文字を知らないから「声に出して、伝わればイイじゃん」だった

だから、多聞(たぶん=多分)!?

書く時に、言葉では同じモノを指しているものでも、その都度、書くときの文字が変わってしまう
読む時に、字の読めるヒトにとっては違うもの?と思われることが、多々あったように思われる
そして、その頃は、あまり「厳密に文字を扱わなかった」から、ヒト伝手に伝わって行くうちに、どんどん書く度に「使う文字」が変わっていったように思われる...

現在は、イチイチ!一つひとつの新しい物事に「漢字(感じ)の名前」を付けるのは、大変!

だから滅多矢鱈(めった・やたら)と、外来語では横文字のカタカナ表記が多くなり、その上「NPO」とかの日本人が好む、略語のオンパレードになる
JA、JR、JT...とか、アルファベットは26文字だから、どーする?
そんな「J+○」を使いたい場合は??

やっぱり、早い者勝ちか?

だけど、案外、同じ音の言葉は「近しい意味」を持っていたりする
だから最近、個人的に、トッテモそのことを感じ創めた!もので、当て字遊びに耽(ふけ)っている...

...そして、意図的に音(おと)を同じ様にして、違う文字を当てて、新しい「思い」をその中に埋め込む作業をした痕跡がある
そんな「地名」や「物事の名称」は、結構たくさん!あるようだ

たぶん、和人という種族は、九州&四国辺りから日本列島に住み始めたから、其処の「地名」がハジマリで、その名称を「北東」方面に受け継いで行ったように思われる
その中で、当てる字が、徐々に変わって行った
中には、統治者の移動などで、名称が逆輸入されたこともある...

その傾向は「苗字」にも有り!
と言えるのだが、みんなが皆、苗字がある様になったのは、明治以降の「キマリ」から...
だから、すべてのヒトが自分のルーツを何処まで辿れるか?と言うと、その限界は近い過去で終わってしまうことには為る

けれど、それぞれの名前に当たられた「文字」にも意味が在る!!
その様なので、もう少し体系(≠体形)的に「感じる」ことが出来たら、近い将来、そのコトについても描く出すことになる...
そうやって、新しいモノの中に古いモノの「思い」を、あるいは古いモノの中に新しい「想い」を埋め込むという作業を、ココロのある先達たちは、重ねて来た...

そして、いまは名称の「ひらがな表記」が流行っている

敢えて、漢字で書けるものも平仮名にする
逆ツッコミで、「手書き」では漢字が書けないヤツが、何を言う!
と言われて仕舞えば終わり??だが、
もっと漢字が持つ、創造&想像性を大切にしてもらいたい...

「埼玉」なんて、玉の先!で、良いトコロ!!

なのに「さいたま」とだけ書いたら、その「音(おと)」しか伝わらない...
その昔は、江戸より埼玉の方が開けていたし、多摩(たま)地区との繋がりもあったはず

そんな傾向は、今後もアチコチで続くのかも知れないが、止めて貰いたい
文字として「角数が多い」のは、色んな意味で迷惑!
あるいは「音を覚える」ためには、日本固有の文字の「ひらがな&カタカナ」を使うのは良いことである
だが、漢字の持つ可能性「その一字に色んなモノを織り込めること」を利用しない手はない

だから、もっとシックリ来るものに変えて診る?位は、可??

そうやって、何かを受け継ぎながら、明日を迎えよう !! としなければ、
輝かしい未来は来てはクレナイ


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