ぶんぶ りょうどう
私が10代のころ通った「とどの実会」っていう同窓会に、その後自動的に入いることになっているらしい、北見北斗っていう高校の「校訓」がソレ！だった
案外、卒業してから大分たった？去年、改めてその事を知った!?
人間を２つに分けるときの「尺度」として、「肉体派」と「頭脳派」なんて分け方がある
あるいは、大学なんかでは「文化系」「理科系」とかに分けてみる
最近は、すぐに結果の見えない「理科系」や、すぐにモンスターたちにクレームが付けられて、割の合わない「医科歯科系」の学部の学生が減っている
２００８年８月８日８時８分８秒から始まるらしい「北京オリンピック」
末広がりな「八」の縁起を担いでいるらしいが、すぐに偉いヒトを作りたがる「儒教」の影響の所為化？
ちょっとみんなに「黙れ！止めろ！」が多過ぎる??
それらは、さて置き...
すぐに色んなモノを比べたがるのが「人間の性」
その所為で、 ２つの分類の「肉体派」と「頭脳派」のどっちが偉い？って考えることになる
確かに、肉体って「生まれながら」な部分の比重が大きいから、通常は「個人の特性」は生まれた後から、そんなに変わらない
それこそ「遺伝」と「日頃の食生活」によって、体型が決まってくるもの
けれど「アタマの中」は、もっと自由度がある
その蓄積とも言える「学問」により、それに比べて「可塑性」が高いから、生まれた後の伸びシロが大きい
頑張れば！昨日の私から、変われる部分って多い
努力の積み重ねによって、自分を変えて活ける部分が大きいワケで、だから「アタマが良い」っていう方が勝っている！っていうのが、今の時代
なんだかんだといって、東○大学卒っとか聞くと、その序列の中では「上」とか思ってしまう
特に「農耕民族」の日本人としては、キリギリスよりもアリの方がエライ！って思っている
だから、貯め（≒詰め）込み好きで、ちょっとだけ肉体的にも黄色人種の中でも「劣勢」だから、その方が優位な方が都合が良い!?
だから「頭脳派」が相対的にエライ！って、何処かで刷り込まれている
で！約二千八百年前の、古代ギリシャの時代に生まれた
「スポーツの祭典」って言われる、オリンピック
「参加することに意義がある」あるいは「健全なココロは、健全な身体に宿る！」って誰かがいった
そのむかし古代ギリシャの時代は、流線形の「肉体美」が偉かった
そのむかし高校生のとき、NIKEのことを「ニケ」っていった読んだヤツがいて、その後のアダ名が「二ケ」になった
だけど、スポーツの女神は「二ケ」であり、それは正しかった!?は、置いておく...
そんな、あまり道具としての「武器」が発達していない、肉体的な優位さでの「競争」の時代は、大きな石を遠くに投げることが出来ることや、より早く走れるヒトが賞賛された
けれど、何時しか「頭脳の時代」が訪れて、
その『鏡』を通して創り出した「道具」の世界になり、何時しか、肉体の価値が低く考える時代になった
一方では、色んな世界の価値体系の権化である「GOD」も、肉体的なヒトよりも、アタマが良いヒトを優遇するようになった??
そんな時代がココ二千年くらい、ズーっと！続いて来た
いくらオリンピックまで頑張って来ても、結果「金メダル」を取らなければ、ただのヒト
銀メダルや銅メダルではダメ！で、参加できるまで一生懸命やったけど結果がともなわなければ、すべて無駄
っていう評価を下して来たのが、今までの「日本での風景」
遊んでいる暇があったら、勉強しなさい！
それが、日本の家庭の「家訓」
確かに「二兎追うモノは、一兎を得ず」は、限られた時間の中での考え方としては、正しいこと
だけど、みんながみんな「同じ！尺度」を持つ、そんな必要は無い
そして結局のところ「政治とスポーツは、分離は出来ない」
同じ世界の中にある！のだから、何らかの作用が働くのは当たり前
その度合いを何処に置くか？そのバランスの問題である
色んな「両道」あって上等！が、これからの世界の有り様でも在る
