hot_eyes 雑記帳

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手紙

字を書くのが、苦手である!?

 

以前にも、ココに書いたことがあるが、漢字は読めるが、それを書けないのである

辞書が無ければ、文章を一行書くのにも時間が掛り、今まで手帳はちゃんと使ったことはないし、メモを取るのも、結構自分だけが解る「記号」で書いていたりする

たぶん、漢字の書き取りをしたら、小学生低学年ぐらいのレベルである

 

だから、昔から筆不精である

 

すでに20数年前から、郵便局の郵便物取扱いの、年間の売上の、たぶん1/3近くをを占めている?と思われる、年賀状は書かない人生を送ってきた

 

一方では、20年ぐらい前に、ワープロっていうモノが出来てから、ディスプレイの上に、文章を描く様にはなった

けれど、最初に買ったワープロは、画面表記が4行しか見えないもので、文字も粗いトットで出来ていて、熟語をしらないヤツらだったから、漢字は音読みで、一字づつ選んで行くものだった

 

パソコンなんかも、100万円近くするモノが、それに毛が生えたぐらいのもので、まだ「表計算ソフト」って言われた、エクセルや、どこへ行ってしまったんだ、ロータス123!なんかが、ついているぐらいだった

また、CASIOの電卓がやっと1万円を切り出し、電子手帳っていう分野が、生まれはじめた頃だった

 

その時代は、個人的な情報交換、荷物を送るための手段として「郵便局」が幅を利かしており、クロネコヤマトの宅急便や日通のペリカン便、いまはあまり宣伝はしていないので、目立たない赤帽トラック便なんかは、ナンダカンダと難癖を付けられて、虐(しいた)げられていた...

 

色んな規制や制約を付けて、新たな地平線を乗り越えるのを阻害していた

けれど、今は、それらのブンタンがなければ、世の中が回らない時代になっている...

 

因みに、大学生の頃、あの!東京駅の丸の内側の斜め左側にある、中央郵便局でバイトをしていたことがある

ハッキリいって、外観はそれなりに歴史的に意味がある建物かも知れないが、中に居たヒトたちを含めて、非効率的だったことは確かだった...

 

本当の「郵政改革」の本丸は、そんな効率の悪さを如何に是正していくか?であって、単に「金勘定」の上での効率だけで図って!?はいけなかったのに、それしか尺度を持たない人たちが「改革」をしようとしたから、地方の郵便局が廃止になって行くことになっている

 

だけど、いま、地方の街に住んでいる立場で考えるに、

金融機関がなければ、現代の生活は成り立たず、大きな財布があるから、地方の窓口を守ることが出来る!って考えると、DO!それを支えて行くか?が、みんなの課題であると思ったりもする

 

それは、社会における「効率」って言うモノを、どう捉えるか?

あるいは、何を大切と考えるか、どんな世界で生きるのか、っていう哲学がその根本になければ、すべての色が白か黒かのモノトーンになってしまう!ということと同義になってしまう

 

話し戻って、私の苦手な「手紙」

 

それは、最初は砂浜や岩壁に書かれ、それが動かせるように、木や石に書くことに始まる

そして、エジプトでパピルスっていう「紙」という素材が開発され、その後、活版印刷の技術がそれを一般化し、現代は、多くの電子メールというカタチになって、この世を飛び交うこととなり、物体としての「郵便物」っていうモノに依存して来た「郵便」というシステムは、それだけでは、成り立たない時代を迎えている

 

また「ゆうパック」っていう名称になった「小包」っていうヤツも、個人的なやり取りにおける場合は「宅配便」衆にそのシェアを奪われ、アップアップ状態に陥っている

今まで、どこかが独占していたことが、それ以外の方法が生まれると「今までのやり方」では、通用しなくなる

 

ニッポン全国津々浦々、同じ条件で!っていうためには、それぞれの場所での「仕事量」の違いが生まれるから、その「仕事量」で、給料っていうモノを量った場合、不均衡が生まれて来る

だから、大きな「財布」で、そのバランスを取るということが必要になって来る

どこで、そのバランスを取るのか?が、重要になって来る

 

...って書いていると「手紙」っていうテーマで描きたかったことが、何時まで経っても書けないので、これにて終了