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住民活動部(案)その2

具体的な「住民活動部(仮称)」の部署割など(2004.04.01作)
2,000文字/全体で6,000文字

具体的な「住民活動部(仮称)」の部署割りとしては、

1住民活動課
自治会活動係・住民活動係・交通安全(防犯)係

2生涯教育課
高齢者活動係(名称は要検討)・社会教育係
(いまのところ「明和大学」「老人クラブ活動」などのバックアップか?)

3青少年課
「係割り」は今後、考えるとして…
コミュニティースクール・その他の青少年の研修事業(図書館・博物館主催を含む)

4スポーツ・文化振興課
スポーツ振興係・文化振興係

の4つ程度の「課」割りで考える


基本的な役割分担としては

1.住民活動課

現在の住民活動課の役割をそのまま持ってきて、より「事務局」性に特化する

自治会活動係

「自治会は住民活動の基本である」から、基本的に部全体の「総務」的役割を持ち、以下の各課の「情報」を町民に発信する役割(「広報」の原稿作成や、「回覧板」用の案内原稿の作成)も担う


住民活動係(各種の住民参加型「イベント関連」の事務局
各部/課に分散している住民参加型の「イベン的事業(各種のまつりなど)」を一本化して統括する
意見が分かれると思うが、現在、観光課が担当している「和牛まつり」「冬まつり」などは現状として、その対象は「町民の枠」を出ていないと思われる

和牛まつりは、現在2万人の動員があるが、入場料的に販売をしている「和牛の売上げ」は終始的にプラスマイナス・ゼロであり、また野菜などの持ち込み品が増えている現状である
しかも来町した人間が町内に留まっている様子はない
投資額(530万円)に対する町全体にとっての経済的効果および「観光」という側面では、効果が薄いと思われる


また、8、9月の1ケ月の間に「スターダスト・カーニバル」「ふるさと盆おどり」「ふるさと祭り」の3つの『まつり』があることは、やはり不自然な気がする
確かに、それぞれに特徴を持っていると思われるが一度、それぞれの関係者を集めて、全体での検討会を開く必要があると思われる

「冬まつり」に関しては、近隣3町村が「中止」している状況で、出来れば、その住民を巻き込む形で、今後も継続していければ良いと思う

考え方として、上記の事業を『観光資源』として捉え、現在はその運営を観光課が担当してきたわけだが、似たようなイベントが網走ないし北見でも行われており、全道的に見ても、それらに「形態的な特徴」を見出すことは難しい

そこは思い切って「観光客や他の地域の人間を集める」ことを念頭に置くのではなく、より多くの町民が集まり、それこそ「手作りで!」楽しむお祭りを原点にして、その広がりにおいて、通りすがりの?観光客も訪れる…というスタンスで良いのではないだろうか

観光バスを呼ぶには、期間および規模が小さすぎるし、また町を上げた「観光イベント」として捉えるには、宿泊施設や駐車場などの「インフラ」が整備されていない

交通安全係

基本は「現行通りで可」なのかもしれないが、もう少し特徴を持たせる
出来れば、高齢者や免許取得後○○年時講習的な、現行の交通法規やマナーにあった「安全運転教室」を行う必要があると思う


2.生涯学習課

町民の「自己啓発活動の自主運営」のバックアップを行う
つまり「事務局」性を強くする


高齢者係

「明和大学」「老人クラブ」などの高齢者を対象とした事業の運営及びその補助

社会教育係
おもに勤労者の自己啓発活動の運営およびその補助

現状としては「勤労者」対象の具体的な事業は見当たらないが、次世代の委員会で私が作成した資料の中にあったように、町内には、青年層の中に多くの「潜在的失業者」がいる
ということは、どの組織にも所属していない青年がかなりの人数で存在するのである

それらの青年を横につなげるためにも、また就職への道を広げるためにも「人的結びつき」を作るためにも、何らかの「事業」などをのアクションを起こし、取り込んでいかなければならないと考える

3.青少年課

対象は「就学児童(小学生)から大学生」程度として、それらを対象として事業の実施および運営を行う
また現在、町内で「図書館」「博物館」などが、それぞれに個々で独立して実施している各種の事業を、包括的に関連づけるなど、全体の一貫性を持たせる

新規事業としての「コミュニティースクール」「子供の主体の事業」などの事務局
そして、何でせっかく、青少年係があるのに「東京っ子との交流事業」をそこが担当してないの?的なことのないようにする

ただし、専門性・継続性が求められる「乳幼児」に関わる事業は、今まで通りの部署で行う

4.スポーツ・文化振興課

町内では、スポーツの分野では全国レベルの選手がいる競技はいくつもあるし、また、それぞれに組織化されている
また各地域の体育館でも活発なスポーツ活動が行われている
しかし、その施設ごとにある種「縄張り意識」的なものが存在するのも事実のようである

また、文化活動も活発であるが、これもまた上記のような問題点を抱えているようである
そこで
施設利用の調整や、もっと「開かれた活動」を推進すべく、行政側で一括した「登録制」などを行い、事務処理などのバックアップをすべきである

この前の町議会で問題になった、航空公園を使ったスカイスポーツ協会の活動に関しても、どうも上記の「縄張り意識的な問題」がその根底にあるように感じた

より多くの町民に関われるように「情報の交通整理」および「情報発信」を行政側で各団体と協力して行う必要があると思われる


以上、とりあえず「原案」をまとめてみました


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