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Story of 風林火山(1) - 風の巻 -

Story of 風林火山(1)

【風の巻】

これは、この半年の間に起きた物語です

NHK好きな方は大河ドラマの「風林火山」の便乗か?と思われますが、現在における物語です

始まりは昨年9月の始め、10年ぶりにあるヒトの墓参りを思い立つところから始まります
しかし、予定していた日(10月上旬)の1週間前にオフクロの調子が悪くなり、1ヶ月予定を延ばすことになります

このとき、現在の相棒のK-tai(携帯)と出会い、また命を拾いました
(「禍い転じて福と成す」の始まり…)
この予定変更で、K-taiを買い換えることを思いたち、K-taiがバセドウ病を教えくれた…
ある種、生まれ変わった!?

改めて、11月に向かった先は長野県塩尻市、そこに彼は眠っている

レンタカーを借り、疾風のごとく走る
その道は武田信玄が走ったであろう道…

そして、私は塩尻の地で自分を取り戻すことになるのです

舞うほどに心結びし舞姫の
あふるる扇明日を照らさん

私がその墓標に刻んだ言葉
その「舞姫」がいまのK-taiと新しい仲間のパソコンたち、そして「扇」がメールであり、それが起こす「風」が情報

ここで「風」の属性に気づくのです
そして、少しずつ自分か何者で、何をすべきだったかに気づき始めます…

帰りに甲府に泊まり、信ちゃんの遺志を受け取ります!?
また富士さんが私を呼び、笑顔で迎えてくれています

そして、この「ほっとあいずオフィス」を立ち上げたときの仲間のところ、また支えてくれたヒトのゆかりの地を訪ねて、最後は赤く染まった富士さんに見送られながら、東京を離れました

その頃から、私の中で「何度でも」のメロディーが流れ始めるのです…


林の巻へ、つづく≫

(from K-tai)


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