hot_eyes 雑記帳

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結果論


何でも未来を予測するのは、難しい
けれど、結果の出たことに、評価を下すことは、容易(たやす)い


天気予報

最近は「予報」ではなく「概況」とか「空の様子」というようにして、あまり「当たる当たらない」を問われないようになってきている
確かに、50年前と「精度」を比べると、数字的には70%が74%になった位で、利用する側からすると「あまり変わってないじゃん」になる

けれど、その4%の歩みの中に、多くの「技術の進歩」と「データの蓄積」がある
また、昔より「より細かい地域ごとの予想」が出来るようになっている

「天気予報」の世界では数字的に、0%から65%までの歩みは、簡単であるが、そこからの歩みは、パーセンテージから言うと「歩幅」が広いのである


それと同じことは、他の分野でも言うことが出来る
例えば、学校のテスト
意外と少し勉強しれば、誰でも60点辺りまでは取ることが出来る

そこから先 100点までの道のりは、より多くの知識の蓄積が必要となり「成績が伸びない」ということになる
だから、日々の継続した努力を、諦めないで続けることが必要となる

世界の中でも「天気や地震の予測」の分野では、日本はトップレベルにある
それは職人芸とも言える「地道な努力」をすることが出来たから
意外とそれは、農耕民族の特性なのかも知れない…


だから、結果論で「ダメ出しする」のではなく、そこまでの努力「伸びしろ」で判断する
「天気予報って当たんねー」と言って、テレビのチャンネルを変えてばかりいては、何時まで経っても「当たる予報」を見ることは出来ないのである

それもまた、他の分野でも言えること…

from K-tai

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