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Story of 道 -序章その5-


つい最近まで、家を建てたりするときには「地鎮祭」をやり「風水」などの「縁起」を意識するのが、当たり前だった
「街」を作るのにも、そのための「作法」があった

この物語の「道の旗」を建てるにあたり、その考え方を踏襲した痕跡がある
そのカギは「北見の国」に隠されていた...


北海道を支えるモノたち/

それは「明と暗」「陰と陽」を司る「陰陽道(おんみょうどう)」の作法を使っていた
江戸時代までは、新たに「街」を作るときには、それを用いるものだった
だから、言うなれば「北海道」は一つの「街」あるいは「城」でもあるということ

そのカギは、まず「北見=北から見る」にあった

案外「北見」を分析して考えると、敵と思われたロシア側の「北を見ろ!」と考えがちだか、逆だったのである

北から「北海道を見る」だったのである
そこに「カギ」が隠されていた
それは呪文のように...

それは「遠軽が紋別していることが興部と湧別」という言霊なのである

これを直訳すると、
「縁がある」ことが「交わる門」で交わっていることが「起こっている」ということを「言うべ」となる

もっと日本語に訳し直すと、
「ここの門で、縁が交差しているんだよ」と言いたい、ということ


以前から、何故「紋別と門別」「江差と枝幸」があるのか、気になっていた
その気持ちのまま「武ちゃんとの旅」に出たから、解ったことでもある
ちょっとしたヒントに「釧路市と釧路町」もあったりするし...
ある面「すぐ解らないようにする」面もあったと思う

これは、本州から渡ってきた『風』が、玄関である「函館」を通って、「門別」から入り「日高山脈と大雪山脈」の「十勝岳と旭岳」を通って、「紋別」で交差して戻って行くという流れがあることを現わしている
そして山脈の中には、門別側には「幌尻岳」があり、紋別側には2つの「北見富士」があり「白滝」が流れている...

CIMG3008-4.jpg

それを繋いで、四つの「幌」の街を囲む星たちを繋いでみる
そして「旭川」を白丸、「士幌」を黒丸にする

そうすると、角度を変えると

100px-Yin_yang_svg.png

のマークが浮かび上がってくる

これが「陰陽道」を司るマーク
「世界をまず2つに分ける考え方」と共に、その世界を守る「構え」でもある
それも、北海道には埋め込まれていたのである

ここのところでの市町村合併で、もっと見え難くなるとことだった
...あっぶねー!!ところジョージ


また、間違った「教え」と「感覚」があるので、

追記/

「白と黒」は、区別はあっても対立はしないし、どちらも「偉い」を主張しない
それぞれの役割を淡々とコナスことで、この世界の「バランス」が保たれる

また、たまたま読んでいた「必殺仕事人/梅安」の漫画で「陰陽道」を取り上げていたのも、ヒントになった
その中で、梅安が相対したのが「裏/陰陽師」

「陰陽道」そのものは、ヒトを助ける作法
だけど、間違った使い方をすれば「ミス・テイク」を起こすという教訓でもある...


なお、もう一つ昨日気が付いたこと/

「湧別=言うべ」に対して「岩内=言わない」があった模様
そして「静内=知らない」「稚内=解らない」もある

これを並べ換えると「見ざる(稚内)・言わざる(岩内)・聞かざる(静内)」の3匹のサルまでいた!!
「日光に繋がる」痕跡である


まとめとしての

序章 -その6-に...つづく


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