日本語で言うところの「書式」「様式」
「テンプレート」と言うと、主に、コンピュータの世界で使われている言葉
それは、より多くのヒト、みんなで使われているモノ
（たぶん、そう!?）
あるいは、その世界の元締め、例えば「ソフト会社」が提案する、そのソフトを使い易くするための「形式」のヒト固まり
それ以外にも、テンプレート集という「それだけ」を作っている会社もある
「それ」を作る方は「良かれ！」と思ってる...はず
（ココら辺から、すでに話しが否定的になってきたりしているが...）
例えば、ワードやエクセル、その他にも年賀状の作成ソフトなんかにも、必ず「付いてくる」
「時たま」といっては何だが、なかには、使えるモノはあるには「ある」
だけど、結構「それ」がハードディスクの容量を食って!?邪魔臭かったり...する
たった１つの「使えるヤツ」のために、削除できない「他のイラナイやつ」も、HDD上に残さなければならないときも、ある
...下手に削除すると、ソフト本体が動かなくなったりするし、野放し状態??
むかしはHDDの容量が少なくても、ソフトだけだったから良かった!?
その頃は、テンプレートは自分で作ったモノ
けれど、オマケの「それ」が付き出してから、どうやって「削除する」か、そんな悩みが増えた...
現在は意外と皆さん、HDDの容量が大きいから「ホッタラカシ」
だけど、案外「それ」を掃除したら、パソコンの速度が軽くなったりして??
話し戻って...
本来「それ」は、今まで、色んなヒトがそのソフトを使って、こんな感じの作りのヤツが使い易いよ!!って、集められた「作品集」なはず
だけど、１つや２つじゃ「恰好が付かない」から、余計な「数合わせなヤツ」も付いてくることがある
何となく「たくさん付いていること」が、豪華!!に見えるから
本来「それ」は、モノゴトを整理して仕舞って置くための引出し用の「入れ物」
あるいは「前例集」を入れるためのモノ
それぞれのユーザーが「使えるモノ」があれば良い
結局は昔に戻って、自分で「オリジナル」を作るしかない...かもネ
って、ここまでは「コンピュータの世界」の話し...
話し変わって...
一般的には「テンプレート」という言葉は使われないけれど、世の中には「書式」「様式」が、たくさんある
特に「ちょっとした間違い!?」が、みんなからの「非難ゴーゴー!!」になる世界には、必ずある
そこには、色んなヒトが刻み込んだ「歴史」があり、色んなモノゴトの蓄積があるから
例／『情報』を他のヒトに「伝達するため」の入れ物
医療の世界では「カルテ」
会計の世界では「伝票」ほか
司法の世界では「判例集」を含めた「書式集」など
行政の世界では、
各省庁のモノに始まり、地方自治体の各部署で作る「アンケート用紙」を含めた
「書式＆様式」軍団!!
これらも、大きく括れば「テンプレート集」
「それら」は今までの「経験」を踏まえて、使うヒトが使い易く、
かつ確実に「情報を伝達する」ために作られた「入れ物」集（or 衆!?）のはず
だから本来は、そこに、より確実に現実が投影されている
あるいは「なるべくウソのない現実」が、間違いなく書き写されていなければならない
翻（ひるがえ）って、考えてみる
本来「それらは、何のためにある???」
最終的には、それは「なるべく多くの『みんな』が生き易くするため」にある
最初に「テンプレートありき」ではない
けれど、テンプレートを否定する必要もない
それもまた「人類の宝である」ことも事実
世はテンプレートに連れ、テンプレートは世に連れ...
で、それぞれに影響し合いながら、常に新しくなっていかなければならない
あんまりコロコロ変わられると、ワケがわからなくなるけど、ネ
そこにも「終わり」がない、常に「ヒトの世」と共に進化していく道がある...
