hot_eyes 雑記帳

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分類する


「1つ」のことには、色々な側面あるいは属性がある

真夏の出来事
誰にでも「1つや2つ」の思い出がある

何時、どこで、誰が、何を、誰と一緒に、何のために、どのようにして...
ちょっと上げただけでも、以上の7つの「種類」での分類が出来る

When, Where, Who, What, With(Whom), Why and How
「6W1H」って、感じでしょうか?

だから、もし何かの「出来事」あるいは「体験」を、整理して『引き出し』に仕舞うなら、以上の7つの項目の「タグ(札)」を付けてしまうのが基本になる

それがちゃんと整理されていて、次の「使用する機会」に、サッ!と取り出せるのが、アタマの回転が速い!!ことになる
つまり、頭が良いになる

確かに「体験をそのまま」1つのマトマリとして覚えられるヒトは、いるにはいる
そのサイズには、個人差があるようだ

アーチストと言われる「芸術家」

例えば、絵画の分野などでは「下書き」なしで、いきなりタタミ10
畳くらいの広さのキャンバスに「絵」を書き始めても、書き直しにはならない
音楽の分野でも、メインを張る「ソリスト」は、譜面を見ないことが多い
それは、その「世界」をそのまま把握しているから、出来る技である

けれど「凡人」には、そうは問屋は下さない

全部を一遍には把握は出来ないから「下書き」や「楽譜」が必要になる
その「糸口」があるから、セクションごとに把握しているものを継ぎ合わせながら、42.195Kmを走り切ることが出来る
だから、同じように見えても、全体が「塊(かたまり)」として出来上がっているモノと、何処かで「ツギハギ」されているものでは、見聞する方でも「その感動」が違ってきてしまう

どんな分野でも「持って生まれた」は、否定出来ない


一方では、人間は感情の動物でもある

だから「思い出」には、喜怒哀楽という要素も加わる
個人的な場合は、それはそれで色々な人生の「物語」あるいは「味わい」だから、全部を「楽しかった思い出」として
括ることもできる
中には、それには含めない「無関係」とか「無関心」「無視」「忘れた」なんかもあったりする
だから、より複雑になる
それは「思い出したくない」あるいは「思い出したくもない」場合で、それのタグは、思いっきり!小さかったりするし、そうしたいと思うココロが逆に大きくしたりするから、夢に出てきたりする!?

だけど「他の人の目」で見る、あるいは「他のヒトと共有しなければいけない経験」は、どちらかというと、個人的には「思い出したくもないモノ」に、スポットが当たることが多い
世間での評価としては、個人の感情とは無関係に「失敗者」という評価が加わるから、知られたくないものではある
けれど、他のヒトにとっては「今後、同じ失敗をしないためには、どうするか?」のために必要だから、根掘り葉掘り聞きたくなる
その横で「ウワサ話し」にしたいヒトが、聞き耳を立てていたりするから、より話しが複雑になる

だから思い出したくもないから、過去に「記憶にございません」なんて言うヒトもいた
「沈黙は金なり」や「黙秘権」なんていう言葉もある

それは「失敗を認めたら、それに寄って評価が決まる」から
そのあとの人生が、それで変わってしまうから
客観的には「失敗は失敗」であり、そのヒトのココロの有り様は目には見えないから、同じようなことは「同じ穴のムジナ」にしなければならない

ある種「忘れる」は、ココロを安定させる魔法...


で、話しは「分類」に戻ると...

いまネット上には、色んな「文章」や「映像」あるいは「音」など、色んな「記録」や「記憶」が溢れている
そこは底が解らない程の深い「海」だから、操作ミスなどの「ミス・テイク」がない限り、飲み込んでくれる
ただし、個々のサーバーなりパソコンには「容量」があるから、無理は禁物
何でも投げ込んでは、塵も積もったゴミ屋敷になるだけ!?

それは、今までのパピルスから始まった「樹」を使った「紙の記憶」よりも、自然には優しいし、場所を取らないのは、より効率的でもある
だから、それは「より良くなった」と言えるだろう

ただ、その世界は、それぞれの個人に技術を要求するモノだから、乗り遅れたヒトには「無関係」でありたいものかも知れない
または、自分の解らない世界が広がることには、生理的には「恐怖」が伴うもの
だけど、後戻りはできない

それなら、先に進むところは進んで、そういう意味では「後から来るもの」に優しいところを作ればイイだけの話し!?
「年下に教わるなんて!」とかいう要らない意地やプライドは、ゴミ箱に捨てればイイ
そのままでいいれば、それこそ「本人がゴミ扱いされている」のに気が付いていないに等しい

「日々是勉強」でもある
まずは、分かる範囲でトライ!するのが「若さの秘訣!?」でもある
その背中で勝負しろ!である

それこそ、何でも自分でやればイイわけではない
色んな蓄積が、そこにはある
それを発見し、リンクしてネットワークして、自分の力にしたモノが

最後に、あい(愛)は勝つ!! (by KAN)