前者は、日本の産業が「行け行けドンドン」だった頃（...そんな、むかしも有ったとさ）、
「脱臭剤」のＣＭ（コマーシャル）のキャッチ・コピーにあった言葉
最近は、みんな鼻が良くなった??から「花粉症になる？」は根拠のない説だけど、強（あなが）ち的（マト）を外してないとは思うヨ??は、置いておいて...
元から断つ！
それから20年ぐらい経った「今」は、色んな「脱臭剤」「芳香剤」があり、薬局薬店やハタマタ、それなりの「City」には必ずあるドラッグストアーには、そんな市民権を得た「消臭○」系のお友だちが、イロ彩りどりに「売り場のひと区画を確保」して、大手を振って並んでる...
それぞれの「街」には、匂い or 臭い、あるいは「にほい」がある
海外旅行をすると、必ず、その国には「にほい」がある
意外と、その「にほい」は、良い思い出に彩られていると「匂い」になり、嫌な出来事があったりすると「臭い」になる??
あまり「ニオイがない！」と言われている日本でも、成田空港（元・新東京国際空港）なんかに降り立つと、やっぱり「ご飯の匂い」がする
...嘘やないで、ホントやで!!
世の中には、色んな「にほい」があって当たり前
また、嗅覚は一つの「危険認知」のための信号を得るための感覚だから、ある程度は研ぎ澄ませていなければならない
ガス臭い！は、目に見えない危険を識別するために、ワザワザ「匂いを付けている」のだよ、諸君!?
そして「美味しい」は、すでに店に入る前に分かっているワケで、色んなオイシイ匂いがするから、みんながそんなニオイのする、お店に吸い寄せられる
ナカには、どう考えても「臭いニオイしかしない！」のに、流行っている店があるのは、人間の性（さが）が成せるワザかな？
止められまへんナァ！って、やつ
やっぱりニンゲンって、複雑な生き物
だけどエチケットとして、鼻につく「臭（くさ）い」は要らないことも、確か
だから「消臭剤＆芳香剤」で、色んなモノに蓋をする??
だけど、いまの消臭技術は、蓋じゃなくて「臭い成分」そのものを分解して消してしまっているから、それこそ「元から断っている」らしいけど
で！そう言う分野があるにも関わらず、未だに「蓋をしている」だけの分野が、まだまだある
緊急時の「応急処置」的にやらなきゃならないことはある
あるいは「方向性が見えない」場合は、「Ｐ／ペンディング（保留）の箱」に入れておいて、あとで整理する
だけど、この何十年も「Ｐの箱」に入れたまま、それこそ終戦後、あるいは明治維新から、もっと遡（さかのぼ）ると...
なまま、結構色んなことがたくさん「フタをされたまま」放置されている
それって「法治国家」と言えるのだろうか？
確かに世の中には、色んな「法」がある
それは、一つの大きなピラミッドを形成している
その「法」は、あくまでも人間が「書いたもの」つまり、作ったモノ
完璧じゃないし、まだまだ「解釈の仕方」に依っては、どうでも取れるモノ
だから、少しずつ「みんなが解るように」書き換えや、書き込みをしなければならない
そして、それを使って営まれる色んな「モノゴト」に反映させなければならない...
スポーツ界の「世界新記録」とか「日本記録」は、個人の身体的な能力に関わってくるから、簡単には新しくは塗り替えることは出来ない
だから、技術の進歩があることにもよるが、比較するために100分の１の単位が使われるようになったし、勝負はそこで着く世界になっている...
オリンピックの「メキシコ大会」は、二千ｍを超える高地で自然的な条件が厳しかったため、あまり記録は伸びなかった
いま、北京大会は違った意味の似たような「条件」によって、記録が伸びるか？取り沙汰されている
基本的に、フェアプレイの精神の下の勝負は、同じ条件であれば「着けて」良いから、そこでの対戦式の競技は問題はないかも知れないが「過去との勝負もの」は、ちょっと辛いかも知れない...新記録は？
で、ニオイの話しに戻って
社会の進歩とは、そんな「ニオイとの戦い??」なのかも知れない
多くの「人間の物語」には、そんな「フタを被せたい事象」のフタを取って、臭いニオイを我慢しながら、元から断つ作業が必要なのかもしれない
蓋をしたいヒトは、結構たくさんいる
だけど、それが「みんなのため」にならないなら、開けるっきゃない!!
気が付かないまま篭（こも）ってしまったモノもある
急激に開けたら結構、多くのヒトが卒倒する場合もあるから「少しずつ」そんなパンドラの箱を始末しなければ、明日は来ない...
「その他」は、あくまでも「Ｐの箱」なんだよね??
必要だけど、いつまでも、そこに入れて置くと腐っちゃうモノがある!!
