ひょうろんか / Reviewer
１）評論を職業とする人
２）自らは手を下さず、意見や批評を述べるだけの人を、皮肉めかしていう語
いまの時代は、みんなが色んなことを「評論」できる時代
昔は、それこそ自分の関わる「狭い世界」だけしか見ていなかったし、関わっていなかったから、他のヒトや社会に対して、自らは手を下さず、他人事のように「あーでもない、こーでもない」なんて言う、暇も手間も、それを言うための情報もなかった
だけど、今は色んな情報がある
テレビの向こうでの出来事は、何となく他人事だし、テレビから手が出てくるわけではない
だから、色んな「評論家」で、この世は溢れてる !!
特に「分析力」があると、色んな『文句の付けドコロ』を発見！出来るので、自分に火の粉が降りかからない立場であれば、何とでも評論が出来る
幕の内弁当などの、色んなモノが入っているものには、それこそ「イイ鴨（かも）」が入っているので、それこそ重箱のスミのツツキ甲斐!?がある
それこそ、食べて美味しい！
それには「どーでもいい」ことまで、言い方によっては、ケチを付けられる
傍（はた）で見ていて、そんなことまで「突っ込み」入れて、貴方はそうやって食べていても、美味しいの??ぐらいの勢いのときもある!?
だから、頭がイイと「自分だけは評論されたくない!!」から、情報を操作する
中国政府が、国内に世界のジャーナリズムを入れたがらないのも、そう
ここのところ、みんなに「嘘つき」呼ばわりされている官僚たちも so too
色んな事実を隠しておけば「自分達だけ」は、批難されないし、アカラサマな嘘（ウソ）を言うより、まだマシ
そうやって「エライ立場の人間」は、自分を守って来た...
それが、ある意味「人類の歴史」
ときには、誰かを「生贄（いけにえ）」にして、首や尻尾を切ってきた
その横で、要らない情報を入れる「密告者」や、それを囃し立てる「太鼓持ち」もいた
だけど、いまは「情報公開」の時代
「何かをやる！」には、誰にでも説明責任があるわけで、黙って！やるワケにはいかない
そして、誰もが色んな事の理由や、説明を求められる...
だから、とっても「ストレス」が溜まる
みんながみんな！
だから、この世は、ストレスと二酸化炭素が溜まりまくり??
野球評論家や映画評論家、マスコット評論家..etc.なら、まだ良い
野球をやっているヒトや映画を作るヒトは、見られてナンボ！だし、マスコットはみんなに何と言われようと「反論」はしない無口な存在だから
ちょっとだけ、それを作ったヒトが傷ついて、今度はもっと良いものを作ってコノ野郎!!って思えば終わる
だけど、そうは行かない立場の評論家がいる
実際に、その人たちの発した言葉が「現実の世界」に影響を及ぼす立場にあるヒトたち
「ジャーナリスト」は、そう !! なわけで、軽はずみな発言は許されない
特に、現実世界をちゃんと、ウォッチン「グー!?」して、
それをフラットな立場で分析して、それでは「今後、どうしたら良い」を考え、
それを、ライティン「good!?」したり、トーキン「go !?」して、みんなに説明する
だけど、ときに「インテリ」と言われる種族は、その「分析する、そのことだけ！」が楽しくなってしまうワケで、導き出された「未来図」に酔ってしまったり、それを「伝えた誰かが、その通りに動いたこと」にだけ興味があったりする...
それって「ドーヨ!?」である
今まで好き勝手やってきた、官僚たちと同じ穴のムジナでは、あーりませんか？
単なる「自分だけ」の知識欲、あるいは支配欲を、そんな「自分の欲」を満たすため...
それって、自分のため!!って括れば、それこそ「みな同じ」では、ないんかい??
ネット上に溢れる色んな「落書き」
まだ、それはネットの中だから、まだまだマシ
だけど、ときに「自分は偉い政治評論家だ！」って、踏ん反り返っているヤカラたち
そんなモノが蔓延っているから、日本の政治は変われない!!
そんなモノの話しを、有難がって聞いているヤカラがいるから、それなりに頑張っているヒトが活きては来ない
みんなで仲良く生きて行くのが、楽しい！と、ちゃうの？
ちゃんと「耳をダンボ」にして、大局的に、色んなモノゴトを見聞して、判断して行かないと、
この世は何時まで経っても「一切苦」のまんまなんですけど!!
どう言うの（Do you Know !!）?? あえて「名前」は書かないけど...
