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Story of 道 - 外伝のおまけ!? -


モノゴトの「名前」には、大きく分けて、2つの意味がある

その1つが「そのモノ(=物&者)の、今の属性!」を表わす意味を持った名前と、もう1つが「そのモノが、何時かはそうなって欲しい!という思いを込めて名付けた」意味を持った名前の、大きく分けて「2つの意味」がある

特に、後者の場合は、例えば「ヒトの名前」は、誰かほかのヒト、例えば親が名付けるワケであるから、幾ら「綺麗で、かつ素敵な名前」でも、見かけ倒しや、その思いを継承できない場合もある...
その名前を受け取ったヒトが、その名前の意味を理解し、それを磨こう!としなければ、名前負けするのは当たり前

まして逆に、片手間に付けられた!?場合などは、後から自分で修正するのは大変で、いっそのこと修正液で消してから、改めて「自分で名付けたくなる!」のも、当たり前
過去に、色んな歴史上の人物が「自分の名前」を変更しているのは、その名前の持つ役割が変わるから、いまのように色んな「肩書き」があるわけではないから、本人の名前のレベルで変更を行ったため

まして、他のヒトは、その名前の持つ意味を使って、あるいは信じて?
それを使って、他のヒトとコミュニケーションするワケだから、その通り!でなければ、混乱する
ちょっと今は、色んな「肩書き」が多過ぎて、みんな混乱しているのも事実

けれど一方では、ヒトは時に「自分に都合良く!?」その意味を解釈してしまう...
あるいは、初心を忘れて?余計なことをするから、オカシクなっている

あるいは「その名前の持つ意味」を理解せず、その名前だけが独り歩きをして、悪さをする場合がある!から、混乱していることだって、たくさんある
言うなれば、歴史上の色々な混乱は「名前負け」あるいは「現実と名前の遊離」が引き起こした、ストーリーだと、言えなくもない

すべてのモノは、腐って行くから、循環する?のも事実
「土に還る!?から、次!がある」ことも、モノゴトの道理でもある

常に、そのモノの意味を振り返りながら、自らをそれに合わせて熟成させて行かなければ、単に腐敗して行くのが「名前」というモノの持つ危うさ?あるいは、先人たちの色々な教えでもある
お酒や、その他の「発酵食品」のように、常に「イイ塩梅」つまり色んなモノゴトのバランスを取りながら、みんなで食べられるように、より良く腐らせ!?なければ、世の中は廻って行かないもの

確かに、そのものが存在として「不動なもの」であれば、それの属性を理解して名前を付けることが出来れば、それを活かす!ことが出来る
あるいは、結局のところ「時間」と共に、すべての事象が変化していくのが「諸行無常」と言える『この世』なのだから、変化して行く「その法則性」を理解すれば、自然科学と言われる分野では、明日を見通すことが出来る

だから、大きなウネリを理解しようとする、あるいは未来を予測するためには、それを推し量れるだけの「膨大な蓄積」が必要なわけで、例えば10年後を予測するためには、最低でも「今までの10年分のデータ」が必要になってくる
あるいは「場合分けして予測」するためには、最低でも2倍、あるいは他の場所でのデータとの付け合わせが必要になる

まして、今までに「起こったことの無い!」事象を予測するためには、時には「今までとは、まったく違った見地」が必要になって来る
天文学が「地動説から天動説」に移行したように...

だから、人間は、その歴史において色んな分野で、自分の周りにおきる事象を「科学&化学」そして「数学」という、今までの蓄積の延長線上に、モノゴトを冷静に「観察」し、その違いを「分析」して、色んなポケットにそれらを収めながら、進んできた

モノゴトを解る!ということは、名前を付けて分類すること

芸術すら!そのヒトの「心の鏡に写ったモノの表現」つまり作品という「名づけの作業」だから、それを形にすれば、それは「記録」としての意味を持つ...
人間は、まず誰かの「ワークス」を模倣をすることで成長する
つまり「過去をコピーをすること」で、先ずは、その分野の技術を身につける
そして、その次の段階で、そこに新しい、独自な技術なり表現方法、あるいはフレーズなりを見つけて、自分自身のオリジナルを創るのが、常...

最初は「○○風」をやってみて、何時かは「暖簾分け」をする
そのときの「歩幅が大きい」場合は、新しい分野、つまり「ニュータイプ」が生まれて「新しい名前」の分野が出来て区別されるようになる...

そして図書館や博物館、その他の、色々な「保存場所」を作って、人類はそこに蓄積してきた
そこには、自分たちの「過去の歴史」つまり、今までの積み上げて来た『名付けたモノの保管』をすることによって、未来に受け渡すことになる

それらの蓄積は、いつかそれが未来において「何らかのケミストリー」を起こるための、タイムカプセルの意味を持つ

だから、ある意味において「地方自治体」というモノは、それらのデータベースであるべきである
つまり「その地域」というステージあるいは舞台!で、みんなが自由に自己表現できるような舞台をキープする「黒子に徹する」べき存在でもある

そのために、過去の蓄積を整理して「引出し」に仕舞って置くデータベース
それぞれが、過去の失敗や成功例を、すぐに引き出せるようにする場所
それをするためには、色んなことに名前という「札(タグ)」を付け、それを整理する能力が必要になってくる

かつ「舞台」は安全でなければいけない

それは「モノゴトの秩序」つまり、ある程度みんなのリズムを合わせること
それを守ることと共に、安心して生きる、あるいは活きるための「舞台装置」をキープすること
フラットな視点になって、淡々と「デシャバラズ」に見守ること


話しは、ちょっと遠いトコロから「名前の話し」へ戻る...

そして、それぞれの「個人」にとっては、最終的には物理的に消えて無くなる「自分自身」という危うい存在の記録を取って置きたいから、名誉を追い求める

だから、ピラミッドや古墳がある!
それ以外の、色んな建物を作ることで「私はここにいる!」あるいは「いた!!」をアピールしたい

だから「王宮」と言われるものは、キラビヤかだし、みんなで作った寺院は見るからに「荘厳」でもある
色んなトコロに、無理を掛けても、そんなモノを作りたくなる
それを自分で、あるいは自分たちで作った!という記録を残したいから...

だけど、無理は禁物!なワケ
ムリして、そんなモノを作ったあとに必ず、それを作った「文明」は滅んでいる??

また現実の「本人が生きている」世界では、他のヒトに影響を与えたいから、偉くなりたい
他のヒトを、自分の思うがままにコントロールした!っていうことが、自分が「自分の存在の手応え」を感じる、イチバン分かり易い方法だから、それが出来る「肩書き」が欲しくなる...

勲章なんかも、それの一種
...それを欲しい!と思う自分がいたら、気をつけよう!?

一般には、そんなにたくさん「勲章がある!」わけではないから、手っ取り早い方法を取る
それは「他のヒトを縛る」こと

特に言葉で、他のヒトに「それは
駄目!」って言うのが、もっとも分かり易い「手立て」だから、色んなトコロに「禁止事項」が貼ってあり、注意事項が世に中に増えて行く...

欲求不満な母親に限って、子供に「ダメ!」って言いたがる??
それが、まったく以って身近な「それの具体的な例」でもある

あるいは、誰かを困らせることが「そこに実際の自分がいる!」という、具体的な手応えになる!?
だから、何となく本人だけは嬉しいから、他のヒトのスカートを捲ってみたくなる!?

また自分では、自分を直接、責められたくない気持がある中で、自分のモニターの前で、ちょっとだけ「クスッとしたい」から、自分の名前を匿名にして「板」に書き込みをする??

確かに、自分をはっきりさせて「他のヒト」の悪い所を指摘すれば、反撃を受ける可能性がある
だから、誰が書いたか解らない「アンケート用紙」が必要な場面もある

逆に「耳は痛い」けど、自分の悪いところを知らなければ、自分達にとっての「明日はない!」場合が多い
だからクレーム処理部門は、すべての分野における「宝の山」であることも確か??
そこに、ゴミとダイヤモンドを見分けられるヒトのいる企業は、成長株!!

他のヒトにとって「嫌なこと」を含めて色んな事を「やる!」のは、みんな自分の存在を分かりたいから「やっている」ことでもある
本当は誰もが「他のヒトが喜ぶことを遣りたい!」って思っていると、思いたい...

だけど、それには、相手の「良いか?悪いか?」ていう、評価が必要なことだから、とっても難しい
一方では、自分のために遣りたい!こともあるから、短い人生の中でその「配分」を折り合いを付けなければいけないから、面倒くさくなる

何て複雑怪奇な、This World !!

だから、みんな「自分のためだけに生きている!」
ってことにすれば、世界の枠組みを自分たちでコントロールしている心算(つもり)のヤツラにとっては「楽ちん」

だから、世の中が競争社会だ!って名前を付て、みんなをカジノに連れて行きたい奴らが存在する...!?

そして一見、肌ざわりの良さそうな「名前」の中にも、嘘が隠されているから、気を付けろ!
例題1)「思い遣り○○」...誰を犠牲にしての、誰のための、誰がやってる「思い遣り」でしょう??

もう一度、名前の持つ意味と実際のすり合わせをしなければ、このまま「世界はカオスのまま」泥沼に沈んで行くような気がするのは、私だけ??


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