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Story of 起承転結 - 結の巻 -


「結ぶ」

確かに「物語」には、オシマイ(お仕舞い)という、ピリオドを打つことが必要
「つづく」で結ばれたら、その次があるんだ?って思う

最近は、映画やアニメの世界では、泥鰌(どじょう)は1匹では泳いでは逝(い)けないらしく、ヒットした作品には必ず2匹目のドジョウを柳の下に見つけようとするヤカラが存在する

言いだしっぺ!?の原作者は、そのファースト作品で、自分の言いたいことは完結させていたりするから、ちょっと苦しい...
本人は次の作品で、新しいテーマで、新しい名称で、新しい物語を描きたい
...んけれど、周りの関係者は「その余韻」を利用したいから、パートⅡやエピソード3、シーズン4...などの「続編」を期待する

確かに、二番煎じでも「プレイバック part Ⅱ by 山口百恵」の様に、
part Ⅰも !? あるんだ?的に、その2の方が売れてしまうこともある

あるいは、 STAR WARS シリーズの様に、後付けっぽいけど、「サーガ」っていう、インドのヨーガに通じる呪文っぽい言葉で、さしあたり、全体で3つの物語(前・中・後)の内の、前3作、中3作が終了したとか、言う
それも「中3作(エピソード4~6)」が先に公開されて、その後に「前3作(エピソード1~3)」が上映されて、その後、デジタル映像が DVD化されて、
今度は何時!? その続編の「後3作(エピソード7~9)」は上演されるの??って、やっている

もしかすると、ジョージ・ルーカスの生きている間には、製作されないかもしれない...けど
勘ぐれば?彼の中に、その続編の構想は「無い」のかもしれない??

あるいは、あの漫画家/本宮ひろ志の「男一匹ガキ大将(youTube)」の様に、最初の構想にはなかった、終わりなき拡大の「道」を突き進んでしまっているのかも知れない
ときに、流れ出した「流れ」は留まることを知らない...

あるいは、あの!マンネリだけど、見る方に取っては「安心」な...

水戸黄門」シリーズの様に、ロケ地を探すのは大変!だけど、
その様な、ある程度、視聴率を獲得できる !! お化け番組シリーズ化?する方法もある
とうとう、過去に「助さん&格さん」経験者の里見浩太郎まで、黄門様になってしまった...

むかしは「黄門様は、悪役(商会)の究極の目標」って言われて、
役者の世界のヒールな人々の憧れ、何時かは遣りたい!の、役ドコロだった...

初代の黄門様の東野英次郎は、それまでは「小憎(こにく)たらしい!!」までの悪役だった
その顔が、一見落着!して「カッ、カッ、カッ!」って笑うから、そのギャップに何となく「痛快さ」があった

確かに、安全パイを切ろう!!...とすれば、そんな処に落ち着くのかも知れない

隠れファンの多い、お娟(ぎん)は由美かおるのままで出ているらしい!?し、風車の矢七も新しく内藤剛志がやってるし、うっかり八兵衛はいないけど、おけらの新助っていう新キャラが居て、
前作までの「キャラクターの相関図」との継続性は保たれている??

だけど、色んな意味において「それでイイのか?」って思う...

ある面、その他の子供の番組って言われる「ウルトラマン」「仮面ライダー」あるいは「GUNDAM」等のシリーズ物
それらも、マンネリ化の「路」を歩いたり、そのシリーズに持たせた「テーマ」を、その上映回数の中で消化を仕切れずに終わってしまったり...しながら、すでに「一つのサーガ」を形成している

確かに、色んなヒトが、あの仏教の「曼陀羅の世界」を、その中の佛間関係や役割分担の相関図!?を、理解しようとしていたし、今もいる
その分析をするが如く、マニアあるいはヲタクと言われる人々も、それぞれの「分野」に沢山、存在する
基本的には、それぞれの物語は「1シリーズ完結」なはず?なんだけど、どうしても「作る側」としては、その前のシリーズとの関連性を作って置きたい...なんて言う!思いに囚われてしまう

昔からあった!って思われてる「曼荼羅」だって、何百年のときの流れの中で、追加されたキャラもある!!
案外、それこそ!「後付け」キャラ!?や、そんなこと関係ない??的に、怪獣より強い超獣が登場!!
とか、あまり、そんな相関図を考えないで出現したキャラがいる

だから、それを「相関図の上」に落とすと、バランスが崩れる場合がある
あるいは「?」な、謎の人物にして置かないと「全体像」が理解できなくなる
たぶん、イチバン難しいのは「阿修羅さん」などの二面性をもったキャラだったりもする??

だけど、そんな「相関図」を作ることは、それ自体は「楽しい!!」

...けど、本来は「その世界で何を伝えたかったのか?」
あるいは製作者サイドが「どんな模索をその中で行っているか?」
そんなことを理解する方が、もっと重要なことの様にも思われる

色んな作品、つまり「オリジナル」なものには、何らかのメッセージがある!!

それを、みんなして!徐々に色んなものを追加していったのが、現実
足りない!あるいは、そのままでは理解できない!って言って、色んな存在が追加されて行った...
色んなモノ事が、追加されている

また、大いなるマンネリ番組の「ドラえもん」「サザエさん」あるいは「ちびまる子」
そして、ある面「寅さんシリーズ」「水戸黄門」「渡る世間は鬼ばかり」
そして、最近はやっていないけど「必殺仕事人」...etc.

それらのシリーズ物は、大いなる「ワン・パターンであること」が、その存在価値なのかも知れない
ある面「いま!」を写す、身近な疑問や課題を、その「1話」ごとに取り上げる
そして、基本は、印籠を出して「ハッピーエンド」で完結する...

但し、それでも好いんだけど、ちょっと拘(こだわ)る Yoh!?だけれど
「水戸黄門」には、悪役な役者の「想い」も考慮に入れてネ!な感じ



で、最初の「結」に基(もとい)

いま、奈良県が熱い!!


平城遷都1,300年祭」っていうことで、何となく?盛り上がっている

メインキャラクターの「せんとくん」&「その他の30人」絡みで、
記念事業協会クリエーターズ会議・大和の間で、盛り上がっている

私(ほっとあいず)的にも、全国キャラバンで、奈良県関連のHP がたくさんヒットしたので、「内地の岳」系「近畿のページ」に、それらを貼りつけた

何はともあれ!
ここのトコロ(平安時代から平成前期!?まで)、関西における「奈良県」は、大阪府や京都府に押されて、ちょっと影が薄かった
だけど「大和の国」っていう範疇(はんちゅう)では、奈良県がその始まりの地

確かに、色んな意味での「過去の物語」は、色んなコトがあった
だけど、いち度「振り出し」に戻ってみる...
其処(底)から、組み立てて観る

別に「誰が代表しても!」イイじゃない??
みんなに注目されて、みんなで盛り上がってしまえば?
もし、大和の国の「神サマ&佛サマ」が待っていてくれる?
なら、そこに、みんなして集まってやればイイさ

だけど、ちょっとだけ、その!仏像さん達の後ろに隠れて「自分だけの私欲」を肥やそうとしているヒトに気を付けながら...

お祭りは、なるべく「みんなで一緒に!」盛り上がれば、それで良かヨカ!


以上、これにて「Story of 起承転結」の物語は、お仕舞い m(_ _)m

そして、いまのトコロ、まだ「はな」の処で細胞分裂している!?
Story of 花鳥風月の「花の巻」に結び着いて行く... ツ(^o^)シ

To be continued (つづく)


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