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100円ショップと、ジェネリック医薬品

100円ショップと言えば、ダイソー

 

15年位前から店舗展開を始めて、いまでは、全国のそれなりの街には必ず店があり、アジア各国の主要な街にも、支店を出し始めている

確か、広島県の倉庫会社の社長が始めた会社で、それこそ「価格破壊」の先頭を行く会社である

 

一方、黒柳徹子と縫いぐるみがが頑張って、CMしていたが、まだまだ日本では普及していない

それなりに、ドラッグストアーなどでは「これは後発医薬品なんだろうナ?」と思われる、市販の薬は売ってはいるが、やはり病院で出される処方箋で扱って貰わないことには、商売にはならない

参照/ 日本ジェネリック製薬協会

 

で、100円ショップと、ジェネリック医薬品の共通点は、何か?

 

それは、基本的に「すでに存在するモノ」を、安く造ることで、成立する商売

何が存在するか?っていうと、俗に言われる「知的所有権」っていうモノで守られていたりする、その商品を「開発する費用」をすっ飛ばし、あるいは「商品の品質を検査する費用」が掛からないところで、「モノを造って勝負する」っていう商売

 

新しいMONOを創るには、それなりの開発費が掛るし、その品質をキープするには色んな検査が必要になってくる

けれど、100円ショップで売っている商品は、どちらかというと「すでに同じMONOがある」モノがほとんどで、ジェネリック医薬品に関しても、すでに、それなりの評価のある薬を造って売るっていうことである

基本的に「同じ素材で造れば、同じモノが出来る」っていうことであり、消費者にとっては「安いことに越したことはない」になる

 

けれど、案外100円ショップのプラスチック製品は、すぐに壊れるし、薬に関しては「壊れている「あるいは「壊れ易い」ってことになれば、命にかかわることになる

厚生労働省が先頭に立って一生懸命になっているが、そのココロは「医療費の削減のため!」が観えミエで、実際、その先頭に立っているヒトが、それを使いか?っていうと、多分、自分は「もっと安全な薬品を買う」っていうことになる

「後期高齢者」っていう言葉を軽々しく使うココロが、その先頭に立っているから、上手くいかない...!?

 

多分、MONO あるいは道具には、適正価格っていうモノが存在するんだと思ったりもする

それが、どの辺にあるのか?を、考えないで、MONOを売買している現実が、世の中を暗くしている様に思えてならない