5月5日は、子供の日(男の子用)
3月3日は、ひな祭り(女の子用)
4月4日は、オカマの日(両性類の日/非公認!?)
ニッポンには、色んな記念日である「旗日」がある
意外と、ニッポン全国、みんなで休もう!っていう公認された記念日だけでも、それを一年間分すべてを足すと、結構、休みの日は多い
それ以外にも、バレンタイン・デイとか、クリスマス、母の日、父の日
それらの、多くのヒトが知っている?○○の日や、その他にも、色んな分野で「語呂合わせ」を利用して、色んな記念日がある ...
個人的には、何故、5月5日が、子供の日なのか、詳しくは知らない
が、思うに!日本は、基本的に稲作を中心に回って来た!っていうことと結び着いている、と考えている
北海道では、主に「田植え」は、やっと水温む、5月下旬~6月上旬である
また、沖縄や四国の太平洋側などの、二期作が出来る地域では、また違ったサイクルで行われているだろう
が、内地(本州)の多くの地方では、5月の上旬がその季節にあたる
そして、憲法記念日が5月3日
この2つの記念日が、その「田植え」の時期と重なっているのは、結構、意味がある
ついでに言うと、2月11日が建国記念日になってるのは、稲作を基本とする国、多くのアジアの地域が採用!?して来た、太陰暦の旧正月との兼ね合いがある
勤勉なニッポン人、あるいは学校教育が始まった明治の時代
そして、西洋的な「一週間」をひと単位として労働する!っていう制度を取り込んだ中、それでも、田植えは「家族総出」で行って来た...
けれど、西洋的な働き方を取り込まなければ、遅れてる!とか、なんでも根こそぎ奪いたい種族とは伍しては活けない
また、何らかの理由がなければ、休め無い...
だから、何らかの理由を付けて、休日を創らないと!ってことになった
今でこそ、多くの母親はヒトコト目には「勉強しろ!」って言う
が、もっと田畑が身近な処に在った頃は、5月の初めは田植え!
それが、すべてのことに優先されていた
だから後ろめたい気分にならない様に、ニッポン全国、休みにしよう !!
ってことで、これと言った理由が無い!から、労働者としての存在っていう事を隠しながら、「子供」を持ち上げて、そんな記念日を造った
...って言うのが真相だったりするハズ
多くのオトナは、今の親のことを批評するときに「昔の親は○○だったのに、今の親は××だ」っていう
けれど、それほど、昔の親は「理想的だった」ワケでは無い
結構、そんなことするか?っていうことを、平気で行っていた
例えば、収入の少ない農村部では、多くの子供が色んなカタチで闇に葬られて来たし、都では後継ぎ以外の子供は丁稚奉公に出されたし、女の子は政略結婚のために存在していた
それはテレビの向こうの「お殿様の世界」だけではなく、色んなレベルで行われていたモノ
そして、目の前の現実でないことは、どうとでも!語ることが出来る
まったくの「いま!」でなければ、色んな過去の出来事は、良いところだけ抽出されることになる
そんなことが「理想的なこと」になり、いまの現実を批判するための武器になる ...
何となく正しいこと
それは、色んな「地続きで連なっている現実」を無視して語られるもの
コンガラカッテ在る!色んな要因
それを度外視して、理想だけで語っては、次には行けない
けれど、これが現実!っていう言葉の中に、隠れているエゴ(≠エコ)にも気を付けないと、何時まで経っても、極楽浄土には辿りつけない...哉