hot_eyes 雑記帳

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システム(制度) & 個のチカラ

 

美幌町 の、柏が丘公園にある、お色直し!が終了した

SL C58 82 の雄姿!!

0619_C5882美幌.jpg

 

上記の写真は、陸地の王者 の一族の、C58の、82番目の車両

けれど、線路 (レール) がなければ、単なる鉄の塊化する

また、多聞?単体で考えた場合、色んな「効率」ということで測る!と、

色いろと世話が掛るし、煙が出るし、燃料費も、最新の電車と比べた

場合、軍配は上がらない

 

けれど、多くの「鉄道ファン」にとっては、価値有るモノだし、たった1本

線路を敷けば、みんなで利用出来るし、色んな部品が付随する、道路

と比べれば、メンテナンスのことを含めて、トータルで考えると、所謂

「エコ」つまり、≒ エネルギー消費量で推し量ると、もしかすると、軍配

指し違いが起こってしまう賀茂!知れない

 

システム(制度)は、みんなで守らなければ、機能しない

また、常に変化している、この世に於いては、システムそのモノもメンテ

ナンスをしなければ、腐っていく

そして、みんなが、それを信じて「同じ考え」を共有出来なければ、逆に

足枷になる

 

一方、血の通った「世界」を構築する為には、個のチカラの団結!が必

要になっている

ときに、遣り過ぎな面には、ちょっとだけブレーキを踏まなければ為ら無

い場合もあるが、そもそもの原動力は、ヤル気!であり、それが「自分

の尺度」からはみ出している!? からと言って、阻害する必要は無い

言うなれば、それは自分の軍配を振り回す、単なる「エゴ」であり、それ

が、トータル&長い目で観た場合、不徳になる場合もある

 

結局の処、オリンピックで金メダルを獲る!為には、個のチカラのレベル

を上げ、それを前提とした、システムを構築することが、肝要である!? 是

 

アクマデも、私ごと!? 「治水事業」報告

 

その1) せせらぎ公園にて

 

ココの処、或る種?ハマッテしまった観のある、せせらぎ公園の治水事業

だが、以下の写真の風情の処までで、ひと段落することにした

 

道具としては、写真の右端に立掛けてある、備中鍬(びっちゅうくわ)

使って、水の流れの底に溜まった、泥 (枯葉や枝、砂)を取り除いていた

量的には、この下流を含めて、2t (トン)程度の量になっていただろうか?

 

せせらぎ公園 第1遊水池の上流

0721_治水現場.jpg

 

この公園をボランティアで世話をしている「会」の方に聞いた話しでは、

10年に1度程度、重機を入れて「泥サライ」をすることになっているら

しいが、それが有るにせよ、日頃の手入れが肝心!と思った次第

 

格言 or 語録としては、「川には、土は要らない!」

 

ココの処、全国各地で、「記録を超える雨」が降り、多くの被害が起こ

っている

確かに、人間の寿命は100年未満なことが多く、その間に体験する

ことは、約48億年を重ねる、長~い母なる地球の持つ歴史の中では、

ホンの一瞬の記録でしかない

 

当(まさ)に?この200年位の間に、手に余る!? 色んなチカラを持って

シマッタので、それを使って色んな「システム」を造って来たのが、人

間の歴史である

だから、或る種「良かれ」と思ってやったことが、今に続く「記録」されて

いるデータの数値を超える、色んな自然の振る舞いに、振り回されてい

る状況と居得る面が多い

 

それは、おばあちゃんの智慧袋と謂われる、古来からの「言い伝え」等

にちょっとだけ、残っている場合もある

が、結構、そんなモノは「眉唾」と馬鹿にして仕舞い、歴史の闇!? に消

えていったことも多い!

 

案外!新しい時代の始まり、例えば、明治時代などは、或る種「近代化」

という美名の下、『 排仏毀釈(はいぶつきしゃく 』という、行き過ぎた過

去の否定に拠って、多くの日本の宝が破壊されている

それに合わせて、本来は引き継いでいかなければ、活けない!モノゴト

の糸口が消された終っている

 

本来?日本の(川の)歴史は、それが「龍」に喩えられるが如く!確か

に、暴れん坊ではあるが、それを宥(なだ)め賺(すか)し、味方に付け

る!! ことの繰り返しであり、如何に? 相手の癖(くせ)を知り、手間が掛

らないカタチで折り合いを付ける化?であった

それは、チカラずくで線を引くのでは無く、常に「縁側 (緩衝地帯)」を造

ることで、乗り切って来た歴史でもある

 

...で?、「土」の話しであるが、流れのある処に、土がある!のは、頂け

ないことを、今回の事業で知った

その昔、お百姓さんは「土」を大切にして、如何にして、それが流れて行

かない様にしていたか!である

 

川の流れに取っても、それは不必要なモノであり、川の生物に取っても

邪魔なモノである

清流に活きる生物は、それが無いことを前提に生きて居るし、水中植物

にとっては、生命力の強い「イネ科の植物」が蔓延っている処では、肩身

が狭い

 

土は、川の中の、食物連鎖を破壊する存在

だから、もし、ヒトの手を加えた場所は、ヒトの手でそれを塞がなければ

如何!也

 

その2) 冬支度!の為に

 

或る地点の、町道沿いの「側溝」の、手入れ前の写真

0720_手入れ前.jpg

 

それの、手入れ後の写真

0720_手入れ後.jpg

 

上記の、2枚の写真は、「公共施設」前の道路の側溝の風情である

多くの個人の家の前は、庭の手入れと共に、歩道や道路の雑草な

どの処理も遣ってもらえるから、こんなこと!? にはならない

また、集合住宅の場合は、誰が遣るのか?ハッキリしていないとき、

上記の様な状況に陥ることになる

 

基本!水は、高い所から、低い所へ流れる!! のが、自然の摂理

 

だから、水と一緒に流れて行く「土」は、ちょっとだけ重たいから、側

溝に落ちないで、そのフチリに「堆積する」場合がある

そして、そこに植物の種が飛んで来て、芽を出し始めると、こうなる

 

ココの処、3、4年、冬場に、街の中で「排雪」のイロハ?の研究をして

いたが、いま!から、「冬支度」をすべし!! と感じている

北国では、除雪の方法が変わって来ていることも含めて、この側溝の

フチリの草&土をドケル!だけで、春の訪れが早くなるのは、過去の

経験から、導き出された、結論!! である