hot_eyes 雑記帳

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改善 (かいぜん)

KAIZEN

常に、今に甘んじることなく、その次!を考えること

 

「勿体無(もったいな)い」と同じように、ニッポン発の世界共通語になっているらしい、日本語の一つ

それを広めたのが、世界企業になった、TOYOTA

 

確かに、ニッポンが「世界の工場」あるいは「モノ創りのメッカ」として、世界進出が出来たのは、それこそ、それぞれのモノ創りの『現場』で弛(たゆ)まぬ努力があったから

 

それは、働くことを、ヤラサレテいる観ではなく、或る種「自分の道」を究(きわ)めるためにやっている観に支えられたから

そして、「識字率」が高かった!ということも、その一端を担っていただろうが、基本的に「働くのが好きな民族」だったから

 

けれど、その「道」を進んでいる内に、何処へ向かっていたのか?を見失ったのが、現在の在り様

仕事効率を上げることに寄って生まれた「余裕の時間」に、そこに「遊び」を入れるのではなく、またそこに「仕事」を入れてしまったから、1日中、働く羽目に陥った

 

仕事中毒(≒それが趣味)の人間が、それを指揮したから、余裕が無くなった

何時まで経っても、仕事をしている...

 

けれど、そうやって造ったモノを買ってもらう先が無くなったから、不況になった

じゃあ、初めから「余裕が出来たから、遊んでしまえ!」ってすれば良かったのに、仕事しか知らない指導者たちは、それをみんなに許そうとはしなかった...

 

定年を迎えるまで、遮二無二(しゃにむに)働いて、その後に遊ぼう!

けれど、そのために積み立てていたはずの「年金」は、素人ディーラーたちに寄ってタカって「泡」と消されて、新人さんたちは人数が少ない...

そして、KAIZENを積み重ねた「現場」には、ヒトの数も必要ではない状況になっている

 

本当の「善」って何?

それを見失ったまま走って来たから、こうなった

 

それこそ、もしかすると、本来「善だったものを改めちゃった」ということだろうか?