hot_eyes 雑記帳

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記憶にございません


二十何年か前の「流行語大賞」を獲ってたかな!?の言葉
だけど、諺(ことわざ)にはなっていない

最近、色々な「そんなこと、あなたの立場で知らない訳がないっしょ!!」ということが発覚する場面が多いように思う

食料品製造業では、3つの内2つが北海道の会社で「雪印」のテツを、何でまた踏んじゃうんだよ!な気分
それこそ「知っていたでしょ!皆さん、北海道って新聞もテレビもない北海の孤島じゃないでしょ?」な感じ...

ミート・ホープ(苫小牧)
/肉の夢!?
/この場合の夢は「悪夢」だった...

白い恋人(札幌)
/最初は「白い恋人たち」で語呂が悪いから、「たち」は省かれたけど、ササンが混乱させるような楽曲を作った

赤福(三重県)
/Red Happy
/最近、紀伊半島が気になっていたところに、このトラブル!!

私なんかは、「ファイターズ」の試合結果はちょっと気になるし、道産子だからサッカーの「コンサドーレ」は応援してたし、昔やっていたバスケット界に第3のプロチーム「レラ・カムイ」が出来たから、ますます「スポーツ王国/北海道」のためにも、歴史のある「大相撲」の世界にも頑張ってもらいたいと思っている

それ以外にも、色んな思いがあったりする

そんな時代を迎えることが出来たのも、石屋製菓の石水前社長さんの業績だと思うし、2年前の北見工大での講演も聞きにいった者としては「他人ごとではない」と勝手に思っている
会社が大きくなると「目が届かなくなったこと」もあったと思う
だけど「長」にある者の定め、最後の責任は取らざるを得ない

だから、もう一度「頭を丸めて(だけど今度は剃る必要ありかな?)」、石水さんには北海道のために出直してもらいたい
周りのヒトも、ホッカブリをしないで協力してもらいたい


腹切(せっぷく)
/世界で日本の「文化」として、根強く知られている言葉
/だから、あまりワールド・スタンダードではない
/「武士道」の世界の責任の取り方と言われている

常に、命がけで物事にあたるのが、武士のココロ
明治時代以降、日本人はみんなそれに憧れた
教育もそれを教えていたのも事実

それまでの「士農工商」の固定化された時代から、誰もが「頑張れば、お大臣になれる」と思って頑張った
高度経済成長も、ある種そんな気持ちが支えた時代でもある
そして、ときに「生き残って欲しいヒト」ほど、先頭に立って行ってしまったのも事実
ちょっとした「ツマヅキ」を理由に、腹を切らされて歴史から消えていったヒトも多いようにも思う

しかし「現代」に足りないものは、その「真摯なココロ」

だけど、そんなみんなのココロを利用したヤカラが常にいる
自分の立場における「責任」から逃れようとしたヤカラもいる
例えば、第2次世界大戦は「止める」という言葉の責任を取る人間がいなかったから、必要のない泥沼化に陥ったし、その後も「言い逃れ」をするヤカラが生き残ってしまったところもある

ときに「責任」ということが問われたときに「忘れた」とか「知らなかった」という『長(オサ)』の何と多いことか...
その立場で「知らないこと」が可笑しいこと、その情報を持たないこと自体が「変!?」という常識すら構わないで言えてしまう不届き者たちの群れ

また、その前に「自分の守備範囲を限定する」
つまり「君子危うきに近寄らず」の誤用をしているヤツのなんと多いことか
そんな「いい所どり」ばかりに躍起になるヤカラたち
一方では、上司が馬鹿だから野球を辞めたヤツもいるし...

そんな歴史の繰り返しをしているから
「正直者が馬鹿を見る」

確かに、諺(ことわざ)には裏表がある
それは「二面性があること」が『中庸/バランス』を補完するから
「言葉は使いよう」ではあるが、自分の都合のいいように使うことが、すでに「武士の道」から外れていることに気付かずに、それをヒトに求める口を塞ぐことは出来ないものかと思ってしまうのは、私だけだろうか?

それとも「言葉」そのものを、人間が忘れてしまった方が幸せなのだろうか?

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