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「富士さん」について

なぜ、このブログの名前が...

「富士山」ではなく「富士さん」と書いてあるのか疑問だった方(いなかったかもしれませんが…)に説明をします

富士山は「日本一の山」です
標高も一番高いですし、とても綺麗で、私は大好きです
それこそ尊敬に値する山です
だから「偉い!」

けれど、富士さんは「俺は偉いから、俺の言うことを聞け!黙っていろ!!」とは言わないのです
それは、ときに「そこにある」だけで、みんなを見守っている存在
また、樹木も石碑も、その他の「そこにある存在」は、何も言わずに、私たちに何かを語り掛けてくるだけです
それぞれが「唯我独尊」の存在
そして、彼らは私たちと一緒に存在する「私たちの仲間」なんです

翻って、私たちの「人間社会」
常に「上下関係」を気にしながらキュウキュウいっている…

確かに何かを遂行するためには「指揮系統」が必要です
みんながそれぞれに「自分勝手な意思」で動いたらバラバラになってしまいます
そこはルールを決めて「統制」を取らなければなりません
指揮系統は「伝達」ですから、上から下へスムーズに流れていくべきものです

けれど、人間関係はそれだけではないのです
いまの関係が「永遠に続く」ものでもないのです

だから、例えば「部長」とか「課長」とか、その会社なり組織内部の「名称」を外部に持ち出すことを、私は好きにはなれません
それは「その世界だけで通用」するものです
飲み会などで「△△部長!昇進おめでとうございます」というような、喜びを分かち合う場合を除いては...


人間関係はもっとシンプルなもの
年上の場合、また年下でも初対面だったら「さん」です
ある程度、顔見知りになったら「くん」
もっと仲良くなったら、「ちゃん」で良いと思うのです
それが「横並び」の関係

私は、年上でも「ちゃん」付けで呼び合う世界を知っています
そこでは、お互いがそれを理解し合っているから、それで良いのです
そして、私は多くを、その世界で学びました


本題に戻って「富士さん」

私にとっては、富士山は「さん」づけで呼ぶ間柄

敢えてそう「表記」することで、みんなと分かち合いたいのです

「side by side の世界」を

 

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