hot_eyes 雑記帳

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ものさし

子どもの頃、これでよく叩かれた

あとで「自分が悪い」と思うことが多く、仕方がないと思うことばかりだったが、ときには「?」だったときもある
「親も人間か!?」なことを知るのは、もっと先の話し...

また、いま巷では、ビール瓶で弟子を叩いた、小突いた、殴ったで、「事件」が大きくなっている世界もある
「あるモノは使え!」ではあるが、基本的には、どちらも鼻から「使用法」が間違っている
そんなことをするから、廻りに増長する者が集まってしまい、取り返しのつかないことになってしまっている
身から出たサビ、ビール瓶も怒っている!?

正しい使い方は、「ものさし」はモノのサイズや大きさを「計る」「測る」「量る」もの
ビール瓶も、本来はビールを美味しく飲むためのもの
やっぱり「缶ビール」より「瓶ビール」の方が、本当は美味しい!?し、モノは正しく使えば、みんなを幸せにするはずの「アイテム」


それはさておき...

現代の世の中には、多くの「ものさし」が存在する
本当に千差万別で、最終的には「ひとり一人の物差し」が存在する
それが「自由」を突き詰めたWorld

だけど、それでは「お互いを解り合える」世界にはならない
お互いの「判断基準」を解り合えなければ、「話しにならない」
単なる「寄せ集め」で、無法地帯になってしまう

今までの世の中は、誰かが作った「ものさし」で、世の中を整理していた
単純に言えば「お上」が決めたことに従うのが、スタンダード
それ以外は「異端」として、排除するのが「その世界の掟」
また、なるべく単純な「ものさし」の方が分り易く、使うモノにとっては「簡単」
そして、ちゃんと見ていないと、「ものさし」を持たせたばっかりに、余計なことをするヤカラも現れてくる...

けれど、『自由』を突き詰めれば、「ものさし」の種類が増えて行くのが通理
「目盛」も細かくしないと、「違い」が解らなくなる

だから「スタンダード」という『共通のものさし』を、みんなで作って行かなければならない
なるべく多くのヒトが利用できるモノを作って行かなければ、世界はまとまらない

また「ものさし」は、ときとして、その「目盛」一つの計り方の違いで、ヒトの人生をまったく違ったものにするものであるから、なるべく「みんなで理解できるモノ」を作らなければならない
それで「物理的に叩く」のは、まだまだ罪はないかも知れないが、平らにして叩くのと、縦にして叩くのとでは痛さが違うと同じように、モノは使いよう

最後は、それを使うヒトの「ココロの有り様」に掛かってくるが、モノの使い方も含めて、出来るだけ、みんなが納得できる「ものさし」を作らなければならない