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マナーとルール


最近、K-tai(携帯電話)は老若男女みんなが持っていて、カバンや胸ポケットに「ストラップ」というシッポを生やし始めている

10年前には考えられない!?こと
だけど、K-taiの持つ特性からすれば、みんなが持つのは「アタリマエのこと」

ウルトラセブンの時代、あれが欲しい!と思っていた「腕時計型通信機器」は、現在2つ折りでシッポが付いた「現物」となってポケットの中にいる
また、意外と「オレは絶対ケータイは持たない!」なんて言い張っていたヒトに限って、機種やシッポにこだわっていたりする
ちょっとだけナルシスト!?

そんな中、あちこちの公共の場で、「K-taiはマナーモードにして下さい」の張り紙やアナウンスがある
「ちょっとウザイんですけど」なぐらいに...


基本的に「マナー」は、他のヒトに強制するものではない
それぞれのココロの中にあるべきもの

「マナーの世界」のゴルフなどでは、最初の内は何度か「教えてもらうこと」があっても、マナーあるココロを自分で自分の中に作るもの
仲間内ではそれができなければ、一緒にラウンドに回ってくれるヒトがいなくなっていくだけ!?
あるいは、何らかの下心のあるヒトが周りにいるだけになる
相手の深意を見たかったら、ワザとマナー違反をしてみれば良い!?

会議中、K-taiを鳴らし大きな声で応答したことで、後でみんなの対応が変わってしまうのは、副産物
それが分かっているヒトなら、言われなくでもその場に入った時点で、モードを切り変えている
また「つい、うっかり」は2度は使えない
親を2回殺して有給をとることが、簡単には出来ないように!?

そして、あまりにも繰り返すと「ルール様がマカリ通る」ことになる

確かに、明文化された「ルール」はみんなが共有できるために必要である
けれど、ルールには罰則規定があり、強制力がある
間違えれば、友だちを失うだけではなく、人生も台無しになってしまうこともある

そんな一方、世の中には「すぐにルールを作りたがる輩」もいることも事実
その多くが、ルールを作ることで「免許」や「規定」を決める立場を利用することを考えていたりする
そこに「甘い汁」を見ているヤカラたち

「白黒つけることのできる立場は、強い
だから、お金に目が眩まないように「給料が高い」はず
中には、給料が法律で守られていたりする場合も多い

だけど、接待ゴルフはなくならない
世の中に、イタチがたくさんいたりするから...!?
それとも「ヒト」って、元来そういう風にできてるのかな?

出来れば、世の中は「マナーでできていれば良い」と思う
なるべくルールは簡単で、「ウソを吐(つ)かない」くらいになればと思う
ルールが多くなれば、確実に「自由はなくなり、息苦しくなる」

そんな社会は、イライラがつのり、またイライラはイライラを連れてくる...
本当にみんなが求めているのは「自由」
それは、他のヒトの「自由」が守られている中でしか有り得ない