子供の頃、良く言われた言葉
「他人（ヒト）には優しく、自分には厳しく」
案外、これって「言うは易し、するは難し」である
やっぱり、他人に優しくって言っても、何処まで！優しくして上げたらいいのか？
優し過ぎると「甘やかし」になるし、厳し過ぎると、極端な場合は、みんなに持て余される「モンスター」って言われる様になる
「程ほどさ加減」が大変、難しい
また、自分に厳しくって言っても、好き好んでやっている!? 修行僧の様に、何でもカンでも「駄目ダメ」状態では、息が詰まる
最近は、むかし「聖職者」って言われた職業の人間の事件が、たくさん起きている
何でも、それこそ箸の上げ下ろしまでも、事細かに、他人にも自分にも「禁止されてばかり」していては、その反動は大きい
まして、イチバン解らないのは「自分自身のこと」だったりするから、話しがヤヤコヤしくなる
だけど、今！確実に言えることは、
日本では、あまりにも、みんな！で「自分に優しく、他人には厳しく」化してシマッタ！っていると言うこと
自分だけ「楽（≒ラク）して、儲ける」「他のヒトには我慢を強いて、自分だけ安全なトコロに居て、おカネだけ集める」「口では民営化！って言って置いて、何時の間にか名称の長～い法人を作って、先に下っ派を移動させて措いて、其処に天下る」とか、知らん顔してやっているから、言葉の重味が無くなるし、説得力がなくなる
言霊（コトダマ）
それは、まず自分でやって観てから、他の人にも要求する言葉
まず「自分が出来ないことは、他の人にも出来るワケがない」って考える
そんな「無茶を言う！」から、喧嘩になる
「親子関係」が、上手くいっていない家庭
そこでは10中８、９、親の方が「言動の不一致」をやっている
コミュニケーションの基礎になる「言うことと、やることの辻褄が合う」ってことが無い！
だから、会話が成り立たない
そして、みんな話したい言葉を飲み込んで、ココロの中がメタボリック症候群になっている
だから、身体も太るし、部屋にも籠る??
余りにも世の中に、そんなモンスター達が、溢れているから、石油の値段と、都会の気温が上がり続けているのか？
案外、二酸化炭素のせいじゃなく、みんなの憤（いきどお）りが、気温を上昇させている？
まずは、自分を振り返って診よう！あるいは「鏡」に映して観様（みよう）！
其処に、見慣れぬ「もののけ」が居たら、日ごろ自分がヒトに求めていることを、ソイツに言ってやってみよう
どんな顔になるか？で、自分で！「自分自身」を判断してみよう
