言わぬが仏
最近、この言葉の間違った使用例が、気になってしょうがない
意味としては、
本当の話しをしないで、正常な状況になるのを待つ
だけど、それは他のヒトが置かれている状況、あるいは窮地を知っていて、言わないことで助けてやること
「敵に塩をやる」に近い諺(ことわざ)
けして自分に都合の悪いことを言わないと云うことではない
それは、単なる「隠蔽行為」
だから、いくら「勿体無い」時代の昨今でも、自分たちで決めたことを破るのは『ど〜よ』である
何らかの「ペナルティ」を課せられるなどして、誰かに言ってもらわないと治らない処まで行ってしまっている場合は仕方がない…
また、その一方で自分を正当化するために「他のヒトの非」を、より大きな声でペラペラしゃべってしまう
それが本当の話しでも、もっと重要な目的を持っているなら、素知らぬ顔が、大人の男のカガミ
少しは「大人の街」になって来たかなと思っていたN町
一方の総大将が、病気だったとは言え「お坊ちゃま」で辞めてしまった
だけど、他のヒトを「若い」と云う自分が、ただの「ガキ大将」だった、もう一方の大将…
バランス感覚の必要な街でも、レベルの低い処で、ヤジロベーが立っていては、必死で我々にバトンを渡してくれた先人たちに、顔向けが出来ない…
小手先の言ワザは、もうウンザリである
...また怒ってしまった
from K-tai
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