hot_eyes 雑記帳

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言い分け


「いいわけ」と書くと、シャ乱Q

「シャ乱Q」というと、シャッターズとRAM、QP(キューピー)という、3つのバンドのメンバーの寄せ集めで出来たバンド
秋元康が仕掛けた「おニャン子クラブ」ブームのあと、最近はちょっと下火になっている「モーニング娘。」ブームを作ったつんく♂(オス!?)がいたバンド
「いいわけ」は、その代表作の1つ

最近は、AKB48(エーケービー フォーティエイト)で、秋元は再び、芸能界の表舞台に出て来ている...
彼は、美空ひばりの最後のシングルと言われる「川の流れのように」を作詞している
また、ひばりをココロの中でライバル視していた阿久 悠は「いつかは、ひばりの曲を書きたい」と思っていたが、それは果たせぬ夢になっていた

「理由」と書いて「わけ」と読ませる楽曲も、あったような無かったような...
そうだ!新・必殺仕事人の「三味線屋の勇次」で、歌手よりも役者として再デビュー!?した中条きよしの曲
確か、初めて買ったシングル・レコードが、これだった...

っていう長い前振り!?は、置いといて...


「出来る↗」と言ってやったことが、最終的に「出来なかった↘」場合、何らかの「理由」がある

誰もが、ハナはじめ(ハナ肇クレージーキャッツ)から「それは無謀!!」とか言われている!?
それなら最初から「それは妄想だから無理だ!」と言って止めなかった、Go!サインを出した関係者全員が無責任
だけど、何らかの可能性が見えていた...
けれど、最終的な結果は「×(ダメ)」の場合は、何らかの「理由(わけ)」がある
それを、ちゃんと分析して、同じことを引き起こさないようにするのが、オトナの分別

それが「失敗を乗り越える」あるいは「経験値が上がった」ということ
それが、いつか同じようなことをするときの「尺度」になる

それを「何だ神田!」と、言い分けを並べ立てたり、明らかに自分の責任なのに、
他のところに「責任を擦(なす)り付けたり」すると、
その本人への信頼は、どんどん無くなって行く
まして「自分は運が悪かった?」とか、ワケの分からないことを言えば天罰が下る??

そして最後は、そのヒトの居場所がなくなる...

職人の世界では、親方に「言い訳は言うな!」とみんなが言われ、塩っぱい失敗を繰り返しながら、その世界のプロフェッショナル、ひとりの職人になって行った...
怒られても、食らい付いて行く
そんなココロを、親方は「微笑ましく」思い、言葉少ない背中、肩で笑っていた...

確かに、自分の責任でない理由で、モノゴトが上手く行かないことは、案外たくさんある
だけど、ちゃんと「ブッブー!」で終わったことを分析して、その過程や遣(や)り方、および色んな要因を分析して、みんなの「経験値」にして置かないと、明日へは続かない
ちゃんと「誰のセイ!?」を、区別しなければならない

その積み重ねが、みんなの「財産」になるワケ(理由)で、もし「自分のセイ(省 or 性)」で失敗に終わったなら、真摯に「反省」しなければならない
「御免なさい」しなければ、次には行けない

もし、そんな姿勢が見えなければ「フクロ叩き」になるのは、子どもの喧嘩の現場!?だけではない
ときに、その現場で、最近は「取り返しのつかない結果」になることが多くなったのは、大人の世界でも、みんなが「限度を知らなくなったこと」と無関係ではない!!と、私は睨んでいる

「終わったこと」は、それ「そのもの」は取り返しのつかないこと
要因はたくさんあるし「誰だけ」の責任ではないことも多い

だけど「自分の責任」の部分は、自分のセイとして、受け止めなければならない
素直に「反省」して、自分の経験にしていく
確かに、それを認めれば、いまの立場がなくなることになるかもしれない

「だけど」である

現代は、みんなが「失敗を恐れ、責任逃れ」が先に来るから、廻らない
「言い分けを考えてから、遣ろう」とするから、一歩目が踏み出せない

やって見なけりゃ分らない

「やるっきゃない!」と言って始めたヒトが、結局、周りに足を引っ張られて、結果を残せなかった
だから、仲間がバラバラになった
未だに、その余韻は残っている...

いまは、何かを始めなければいけない時
自分で「何もやらない」のなら、せめて「やろう!」としているヒトの、足を引っ張るのだけは「止めて」欲しい
そうやって、みんなで足の引っ張り合いをしていては、みんなが泥沼に沈んで行く

無間地獄とは、そんなココロの中に、ホッカリと口を開いている...かも世!?