モノゴトには、２つの方向性がある
例えば一つのまとまりとしての「社会」ってモノで考えれば、
１つのベクトルとしては、その「全体像を何らかの形に纏（まと）めよう！」とする方向性
もう１つのベクトルは、そこに所属する個々の存在が、それぞれに「自由に進んで行こう！」とする方向性
その最少単位は、結局「私と貴方」に集約される??
「ワタシと他のヒト（≒ときに複数）」
ワタシ！としては「この世界は、自分の想う通り」になって欲しい
だけど、他のヒトがいる！から、思い通りにはならない
じゃあ！支配（≒コントロール）してしまえ！って考える
それが、「私」っていう視点から考えたときの、自然な流れ
「自分しか（≒然 ≠鹿？）居ない！」世界では、
ピラミッド型に命令系統を作り、上意下達方式でモノゴトは決まって行く方が、解り易い
あるいは、イチバン上に「絶対的なモノ」を創り、それからの序列で世界をカタチ造る
その世界で「自分は何処に居るか？」で、判断すれば良い
「上」に対しては、それに従い
「下」に対しては、服従させる
ある面「私しか居ない」世界では、そう考えるしかない
ちょっとだけ「法」なんていうモノを作って診たけれど、
やっぱり、それは「人間の作ったモノ」
だから、何処かに綻（ほころ）びが出来るから、イタチごっこになる...
結局、最後は「バイブル」とか「コーラン」なんかに頼る Yoh! になる
貴方の宗教は、何ですか？なっんて、聞く??
「旧東欧諸国」の社会主義なんかも、始めは、イー感じだった
だけど、結局「反キリスト教」あるいは「脱キリスト教」な考えが基本！
... だったから、ヨーロッパに流れる、それまでの「風」に戻って行った...
結極、そこには、未だ「私」しか居なかったりする
だけど、何となく「So じゃない！」
そんなことに気付き始めたヒトがいるから、ちょっとだけ、
ローマ帝国や、ギリシャ神話の時代の「社会の在り方」
それを手本とした「ＥＵ（ヨーロッパ共同体）」なんかが出来ている
だけど「手本」にしているシステムが、奴隷 or 従属するモノ
そんな存在が無ければ成り立たない！そんなシステム
だから、ときとして、方向性がオカシイ！あるいは「道」を見失うことが起こって、仕舞う
「実存主義」とか「原理主義」 あるいは「実と相」
「考えること or 理解すること」
それは、イチバン単純に考えたとき「何か」を２つに分けること
それをしながら、人間は色んなことを知って来た
「分析する」ということは、最小限「２つの違い」を明確にすること
だから、やっぱりモノゴトを、最低「２つに分ける」
だけど、どっちが偉い!?ってやりたくなるのが、人間の性（サーガ）
そして、貴方と私、どっちが偉い？ってやる！
「実際の世界」と「想像の世界」 or 「神の世界」
どっちが本当？とか、どっちが偉い？って、欧米ではやって来た
何でもSo！やってみた（≒観た／視た／診た...etc.）
我思う、故に我有り...なんて、デカルトさんが言った
それ以外にも、カントさんとか、ルソーさんとかもいた
本当は「この世界」は、私とは関係無く!?、勝手に廻っている
だけど、それを見ている、私が居なけりゃ、意味が無い!?
本物と偽物、どっちが偉い？
本物が無ければ、ニセモノは無い？
「コピー」とは、それの元ネタ！が有るから、コピー出来る??
まず「本物」としての、この世界が有る
けれど、それぞれのヒトが居る！
そして、それぞれに「鏡」を持っている
だから、色んなカタチで「現実」を理解する方法が有る！
それじゃあ!? 誰の「鏡」が正しい？とか考えると、ヤヤコヤしくなる
あるいは、この世はバラバラ！で、何だか解らない！モノになる
けれど、共通認識（≒共通理解）
そんな色んな蓄積（≒現実のコピー）が、この世界にはある
それが無ければ、人間の世界は成り立たない！
「諺（ことわざ）」なんかは、ＴＰＯ によって使い分けられる??
Time & Place & Opportunity ( or Occasion )
確かに「相対する諺！」を、同時に言ったら、
相手は「じゃあ、本当はどっち？」って訊いてくるけど、
そんなことをするヤツはいない
それは、使い分けるモノ?? それで OK!?
確かに、この世は「序列」を付けた方が、分かり易い
何らかのシステムには、順番があった方が、動き易い
だけど、それが「すべて」あるいは「絶対」では無い（≒内）
諸行無常 or 一切「空（時に≒苦??）」
この世は「阿弥陀（あみだ）＆曼陀羅（まんだら）の世界」？？
色んな関係が「アミダくじ（≒阿弥陀久慈）」を辿るように繋がり、
全体が「曼陀羅」の様に、それぞれが自立＆自律する存在になれば、
良い＆好い＆善い！って、思っている
そして、馬＆鹿と、ハサミは使い Yoh！... は蛇足??
「当たり前！」って思うんじゃなく、常に色んなコトを「有り難い」って思って、
手伝ってもらえば善いだけのこと...
