hot_eyes 雑記帳

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ランキング

Ranking

色んな世界には、ランク(
Rank)という「順番」とか「手順」とか「階級」とかある
スポーツの世界なんかでは、団体競技である、サッカーやバレーボール、F1レース、個人競技ではテニス、卓球、ボクシングなんかでは、明確な「世界基準」でのランク付けがある

サッカーの場合は、国別でのランキングがある
因みに、FIFAでの日本(男子)のランクは38位らしい/ FIFA.com
そして、いまヨーロッパや南アメリカで行われている「クラブ選手権」の最終決戦は、トヨタカップ
「クラブ」でのランキングは、付けようと思えば付けられるのだろうが、それが直接「収支」に絡んでくるから、明確な順位は、トヨタカップまでの「道」で毎年、決まる

その競技の組織体、世界規模での、連盟なり、協会がシッカリ(≒色んな意味で)出来ている種目には「ランキング表」がある
但し、多分に「政治的」な色合い、あるいは興行的色彩が大きい、ボクシングなんかには、色んな組織のチャンピオンがたくさんいる

また、お金がモノをいう
「F1」なんかは、車そのモノのレギュレーション(Regulation / 規定)が変われば、全然別世界になるから、お金持ちなチームのレーサーが、ランクの上位に名前を連ねる
確かに、ランキングは個人名ではあるが、どのチームに所属しているか?で、この順位は変わって来る
ギア(≒武器)の違いは、ときとしてそれは、個人の能力を超えてしまう

最近の「水泳界」の水着騒動!?

結局は、現在の世界最速な、SPEEDO社製の水着を、日本選手は選択できるようになったようだが、ちょっと、その業界の暗黙の了解の「掟破りな面」があった模様??
だけど、パソコンの世界でも、いちど「最速のマシーン」に触ってしまった後は、古い処理速度のモノは「遅い!」って使いたくなくなるのと一緒で、もう元へは戻れない
最後の話しは、色んな意味での「政治的解決」になる

また、愛ちゃん人気がまだまだ続く、卓球界
その世界ランキングには、色んな国籍の選手がいる!らしいが、その殆どが、元・中国国籍の選手だと言う
つまり、卓球界は「中国 vs 世界」っていう一極集中型の世界らしい


で!色んな判断基準を、他人任せにしたい!? ニッポン人

「偏差値教育」っていうモノも、それと連なる「官僚主義」っていう弊害も、結局のところ、自分で判断しない!(≒したくない)っていう、そんなココロの連鎖が生み出した、産物

それと同じ様に、色んなモノにランキングを付けて、それを絶対!って考えたい...そんな傾向にある
あるいは、それだけを頼りに!モノゴトを判断しようとする

現在、不振続きの「本の世界」

毎年、何百種類の「雑誌」&「コミック」あるいは「マンガ本」が出版され、ゴミになる
一方では、新書版は売れ行き不振だし、大手の本屋さん以外は、みんな居なくなっている

その裏側には「売上ランキング」っていう、順位付けが控えているらしい
読者としては、本を買うときには「それを頼り」に買うし、販売する側もそれを頼りに、流通している

結局、どれが自分にとって必要なモノか?っていう判断ではなく、どれが売れているのか?あるいはランクングの上位は何か?で、本を買う
そのココロの裏側には、ある種「みんなと一緒」あるいは「同じ」っていう、妙な安心感??が隠れている

それは、他の色んな「モノゴト」にも繋がる、二面性

「ランキング」そのモノは、一つの判断基準として、有った方が楽しい
だけど、それだけ!でモノゴトを判断しては、今まで「偏差値だけで人間は決まらない」って言っていることと、相反することになるじゃ、あーりませんか?

自分がSo! されたくない!っていうのなら、
他のモノゴトにも So too するのが、礼儀??

色んな意味で、多くの方法で、色んなモノが流通している、この世界
確かに、何でも間でも、自分で判断するのは、大変なこと
それこそ、色んな出会いも、その可能性において「運&不運」で決まることもある

だけど「ランキング」っていう数字だけに、
自分のココロが支配されて居ては、何時かは自分自身も、その中にいることになる...