最近はあまり聞かなくなった「○○主義」「○○思想」っていう言葉
ときたま、イメージを大切(≒本当は「それだけ!?」)にする、何かの新商品とかの「キャッチコピー」なんかに、使われる場合がある程度で、それこそ「義」っていう部分が抜け落ちていたいりする?
それは、所謂(いわゆる)「○○イズム」っていうヤツで、そのヒトの信条あるいは、これが正しい!って主張する、そのヒトが「信じていること」である
色んなカタチで「世界の結び付き」が拡がり、色んなモノゴトが混在して複雑(ときに with 怪奇)となり、、それぞれに大切にしたいことも多様化して、色んな主義や価値観が生まれ、混在している?
そんな時代になるまでの「旅の途中」
日本が高度経済成長っていうヤツがヒト段落した頃、よくマスコミで取り上げられた言葉
色んな組織で「○○長」と付く立場のヒトには、持っていて欲しくない主義が、この「事なかれ主義」だった
年功序列&エスカレーター式の昇進&終身雇用
何も「間違い」あるいは「トラブル」が起こらなければ、自動的に昇給して、それぞれのヒトの財布の中身は増えて行く様になっていた時代
そのヒトの判断によって状況が変わってしまうこと、あるいは見守らなければいけない部分で何も起こらなければ、安心していれる
それこそ「タイヘン!」なのは、実際に動いている現場であり、役職が上がって行くごとに、その現場から遠ざかり、責任だけが大きくなって行く...
自分が判断しなければいけないモノゴトが起きない様にするには、前例に拘(こだわ)って、何もそれ以外に変わっては欲しくないし、何も起こらないことが、自分(だけ)にとっては「良いこと」になる
何かが変わったり、何かが起これば、その結果が問われる!
... ワケで、その岐路に立ったときの、その判断が人生を変えることになる
罪と罰
その判断が間違いだった場合、何らかの「×」があったりするから、それが起こらないためには「始めから、何もしない」あるいは「何もしないでくれ」っていう気持ちになる...
一方では、そんな中「自分たちだけの安心」を守るための、システムを造っていたりする
コト細かな、昇進システムがあり、何も変わらなければ、自動的に増えていく、それに併せた昇給システムがあるところ
何事もなければ、エスカレーターに乗っかったが如(ごと)く、席順も給料も昇って行く世界
そのピラミッドを昇って行くと、平面積が減って「役職の数」が絶対的に足り無くなって行くから、イス取りゲームの如く肩を叩いて、外の組織に鞍替えをしてもらったりする ...
現在、永○町っていうところで、問題になっている「天下り&渡り」
そんな一部分!のことを、とやかく言っていても始まらない
そこは、それこそ氷山の一角の現象であり、それと結び付きている、全体のシステムの創り替えをしなければ、その場シノギになってしまう
みんなにとっての「安心」のシステムは何か?
っていうところから、立ち上げて行かなければ、砂上の楼閣
今のシステムを守りたい!ヒト達の主義主張が変わることはない