鯖（さば）が苦手です
小さい頃から、ダメなんです
食べたことがないのではなく、あの「切り身」になっていなくても、チラシ寿司などでも混ざっていると「解る」んです
体質的にダメなようで、食べた後で、何となく身体がかゆくなるようなんです
嫌いなモノは？
と聞かれると、カテゴリーが限定されていなければ「ヒカリ物の魚」と答えることにしています
もっと狭められていれば「サバ」です
寿司の「コハダ」の場合は、目をつぶれば食べられます
ちょっとだけ、口の中で「光った!!」と思いながら...
だけど、サバだけは、あのちっちゃな「まな板」の上に、最後まで残ってしまいます
例えば、笹の葉っぱの上に一つだけ...佇ませてしまいます
そのときだけは「勿体ないお化け」は見ないようにしています
それ以外の食べ物は、食べられるようなので「好きキライはない」ようです
ご当地グルメは、なるべくチャレンジするようにしています
そこでしか食べられないのは「勿体ない」から！
その時々で「値ごろ感」と「財布の中身」で勝負します
そんな私は、人間関係においては「好きキライ」を言わないようにしています
「馬が合わない」「呼吸を合わせづらい」ヒトは、やっぱりいます
どうやっても「立ち合い」で、一緒に立てないヒトがいます
そんなときは「自分にはまだまだ修行が足りない」と思うようにしています
だけど「息継ぎが早すぎて、誰とも合わない」「外面だけが良い!?」ヒトがいますから、要／注意はしてはいます
自分の生きる世界は、自分の呼吸で回って欲しい
そう思うのが「普通」かもしれません
しかし、他のヒトも呼吸をしている...
「自分だけの世界」は、そのヒトが好きなようにすれば良い
...それなら全部、オレ、アタイのものにすれば良い
イメルダ夫人や、ぼう守屋夫人のように...
公（おおやけ）なんて、くそ食らえ！で「みんなのモノは、私のモノ」と思ってしまえば、とっても「ラクチン」
だけど「公の場」に、それを持ち込んだ時点で、優しく言えば「公私混同」になってしまう
本当は「みんなの場所」では、なるべくみんなの呼吸に合わせるようにする
自分の呼吸ですべてを染めてしまえば「自分だけはラク」だけど、そうした時点で他のヒトは「息苦しくなる」
息苦しさの「連鎖」あるいは「悪循環」
今の世の中って、それが覆っているように思う
最後は、一番弱いところに行ってしまう
（ジャンケンなら、グルグル廻るけど...）
だから...
面倒臭いから「関係ない!?」が流行る
あるいは、この世にオサラヴァ!?
あるいは、ちょっとだけ斜に構えて「ハニカミ王子」？
複雑だから、面倒臭い
だけど、それだから「面白い」と思うこともある
「好きキライは言ってはいけない」というのは、ある面「建前」
無理は禁物
だから、もっと「違うところに線」を引いて、
「なるべくなら...」な当たりで、どうでしょう!?
