hot_eyes 雑記帳

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環境(かんきょう)


「コンピュータの世界」では、それぞれのパソコン等の状況のこと
それは、星の数ほどある

それを説明するには、色んな要素がある

パソコンなら...

まずハード面では/
パソコン本体の「メーカー」「機種」の型番それに付随した「画面の大きさ」「キーボードやテンキーの配列」
ちょっと内側では「CPU」「メモリー」「ハードディスク」の名称やそのサイズ
周辺機器であれば「読み取れるメディアの種類」「持っているメディア」
「プリンター」や「スキャナ」「デジカメ」の有無
「ネット接続の有無」と「その繋がり方」および「セキュリティーのレベル」
そのパソコンが「どんなネットワーク」に所属するのか

ソフト面では/
「OSの種類および、そのVer.」「入っているアプリケーション・ソフトの種類とそのVer.」「ウイルス・ソフトやデスク・アクセサリーの種類とVer.」...etc.
そして、そのパソコンの中にある「データの種類と内容」
ちょっと挙げただけでも、これだけのカテゴリー(項目)があり、それぞれに「色んなレベル」がある
それぞれのパソコンによって、それぞれに「違う」のである

最初の一歩(購入時)から/
「そのパソコンを購入した時期」「その時の本人の財布の中身」「対応した販売員の知識やコダワリ」によって、同じ機種を買っても「インストールされたソフトや、一緒に買った周辺機器」が違うので、スタート・ラインから違ったものになっている

ちょっとだけ「機種と名称」を聞いただけでは、すべてを理解することはできない
逆に、知っていれば知っているヒトほど「分かった」はすぐに言わないし、細かい所まで聞いてくる...

だから、たぶん全く同じ(環境の)パソコンを探すことは、ほとんど不可能と言えるだろう

会社や官公庁のように、何百台、何千台と「大人買い」をした場合ですら、それを使っている部署、あるいは個人によって「環境」は変化し、それぞれの『個性』が生まれてくるのは、当たり前
逆に言うと「買ったときと同じまま」で使っている部署は、仕事をしていない!を、それで証明しているようなもの

個性を持つ存在/
だから、パソコンは「より人間に近い」存在
ときに、一緒に「判断」もしてくれるようになってきたし...

以下は余談な部分/
日本人は「自然を擬人化する文化」を持つ種族!?だから、アトムやドラえもんなどの「ヒト型ロボット」をすんなり受け入れられる
けれど、ある面「一神教で、自然は支配する対象」と思う種族では、ロボットはなるべく人間に近い存在、その形状に近いことを、体質的に嫌う傾向にある
ある面「怖い」が彼らのココロの中にある
だから、形状として「なるべく無機質な存在」として、ロボットを作る...
それは、ウィンドウズ系と、マッキントッシュ系のパソコンの「存在比率」にも表れている


話しを戻して、そのことを「人間の世界」に置き換えて考えてみる

やっぱり「みんな違う」のである
生まれてから、死ぬるまで、それぞれは違う「環境」で育ち、いまも居る

だから、ヒトの世を「分かった」と言い切れるヒトは、ある面「ウソつき」でもある
「日々是新発見!!の連続である」のが当たり前で、常に自分自身も新しくならないと、判断を誤ることになる
特に「責任のある立場」にあるものは、「昔は良かった」と懐かしんでいてはいけない

それは、常に自分の「想像力を磨き」そして自分の中に「新しい引出しを作る」
「現在・過去・未来」を分析して、「道」を作らなければならない...
そんな日々を送らなければならない
...ちょっと疲れるけどね!?

ヒトの世は、目まぐるしく変わって行く『環境』の中で、判断の連続で成り立っている
そのサイクルは、より「速さと正確さ」を求めて来ている

だけど、それに対応して行かなければ、
鬼ばかり?な「現代」という世の中を生き抜いてはいけない...

今までは「個人」にその対応を任せる時代が続いてきた
それが幸せだったし、本当の幸せは「そこにある」
しかし、これだけ「好むと好まざるに関わらず」に色んな面での関係性が、グローバル化した中で、個人の判断だけで乗り切れる『環境』ではなくなってきている

けれど、今だに「個人はバラバラ」なままの環境
スタンド・アローンのまま

それを乗り越えるための『環境』を作らなければならない
それを乗り越えなければ、明日は来ない...