hot_eyes 雑記帳

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多数決


今のところ、現代におけるイチバン「民主的な」モノゴトの決定方法と思われているのが「ケツ!?」

小さい頃から民主主義な方法を「体感する」ために、小学校から大学まで、クラスや部活、サークルなどで話し合いをするときは、必ず最後に行うもの
まずは色んな意見を持ち寄って、話し合った後に、議長さんが「じゃあ、ケツ取ろうか?」って言って、オシリをみんなに向けて、それを取ろうとするポーズをすると、始まる儀式

だけど、みんなが「本気」と書いて、マジ!になっている時に、それをやると、大顰蹙(ひんしゅく)を買う!?ことになる

やっぱり最後は、エログロ・ナンセンス!?ではなく、どこかで「白黒」の線を引かなければならないから、後腐れなくするために「数字に頼る」のが分かり易いし、それなりに「みんなの意見を集約した」っぽくなるから、多数決になる
そのとき、それぞれのヒトの「思いの大きさ」あるいは、その分野における「判断材料の量&質」や「経験値」は、関係なく、みんな平等に「おんなじ1名」になる

確かに、その方が「みんなで決めた」ぽくはなる
だけど、何となく、納得できない...のは私だけ!?

これだけ、色んなことを「ブンタン」している状況では、やはり、それぞれの分野でのエキスパートがいるワケで、ある程度その分野のヒトに任せないと「一から判断材料を積み上げていく時間はない!」わけで、そのときの「判断をするためだけ」に、その時間を割くのは、とても非効率的であるのは確かなこと

だからと言って、昔のように「ド素人は、黙れ!」に戻るのも、ドーヨな話し

いままでの世界の流れは、その「議決の場」に、誰を参加させるか?
あるいは参加できたか?が、その線の内と外の違いが「人間の証明」だったわけで、多くの場所で、そのラインのトコロで、多くの血が流された...

日本でも、気づかないトコロで、それは起こっていた!し、あまり「自己主張するのが、苦手な民族性」だから、何処かで妥協してしまい、記憶にも残らないし、記録からも消されてしまっているのが、歴史の事実
その上、要らないところで足を引っ張る輩もいた...

また、全体の空気感は「従順な性格」だから、台所やトイレ、風呂場や押し入れ...etc.の中で、自分の中で「我慢」を出来るように、自分の思いを処理することを知っているから、命のヤリ取りをすることは少なかった

だけど、今は「みんながバラバラ」になっているから、隠れた富裕層と見えない浮動票が増えている

それこそ「多数決の原理」を突き詰めていけば、何時かは「世界規模での議決」っていうことは想定されるワケで、そのとき、いまの人口分布でいけば、すべてが「中華な人たちの意見」が、世界の明日を決めることになる
中国国内にいるヒトだけではなく、世界中の「中華系」のヒトを集めれば、たぶん意見を1つにすることが出来れば、その票は、世界人口の1/3は下らないことになる

特に、いちおう宗教を否定する、社会主義の国とは言え、その底辺には「儒教の教え」があるから、上意下達な感覚は日本人よりも強いワケで、どんな場面でも、その影は何処かに顔を出す
だから、それこそ「一握りの幹部」の思うがままに、世界が牛耳られてしまうのが、見えている

そこら辺は、その「全体の歴史」が陣取り合戦ばっかりだった、ヨーロッパのヒト達には感じ取れるワケで、中国とインドが手を結んじゃったら、人口が少なく、かつ、たくさんのアフリカなどからの労働者を入れてしまっている以上、もう自分たちの出る幕はなくなる!って、色白な人たちが思うのは当たり前で、色んな手を使って、ブレーキを掛けているのが、現代の世界の情勢でもある

確かに!「クジラをとっちゃ駄目!」とか「地球温暖化防止の議定書」に関しても、事実、南の島が水没していることや、北極の氷河が溶け出しているのは事実なワケ
クジラも、普通のヒトが思うよりも、高度なコミュニケーションをする存在で、人間が機械に頼っている「遠隔の通信」を直接、何千キロの距離でやっていたりする

だけども、食文化について、とやかく口を出したり、船に異臭がするビンを投げつけるのは、やり過ぎではある


オホーツク人と言われる、アイヌ人とは違う存在だった「北方民族」のヒトたちは、シベリア大陸の人たちとも違い、どちらかと言うと、エスキモーさん達に近い存在だったらしい
それこそ、もしかすると何万年も前に、地球を半周して、アイヌ人や和人よりも「早くに!」北海道のオホーツク海側には、それらのヒトが住んでいたのかも知れないワケ
千島列島からよりも、樺太の方から渡って来ていたらしい...

もう一つの、モノゴトの決定をする方法の「早い者勝ち!」方式

それこそ「最初に見つけたのは、我々」っていう尺度で、その「土地の所有権」の序列を決めていたら、北海道にかんしては、和の名の国のヒトの順番は、相当ウシロの方になってしまう??
だから、過去を穿(ほじく)るな!って口止めをするヒトが、いるとかいないとか?

だけど、それについては「いま!」が重要なワケで、そこで生まれる価値を、如何にして生かすか?が、本当の主要な問題である
過去の歴史を「曲げようとする」あるいは「その事実に蓋をしよう」とする行動には、必ず「自分たちだけの利」を考えている奴が混じっているので、気を付けろ!

そして、エスキモーなヒト達の食文化は、アザラシやクジラを取って、それを食べることが「文化」である
だから「クジラはとっちゃダメ、畑をやれ!」って急に言っても、何千年にも亙って体に染みついた「生き方」だっから、簡単に変えることは出来ない

色んな地域で、自分たちが「進んでいる!」って思っているヒト達は、そうやって他のヒトの生き方を自分たち流にかえることを「好し&良し」として来た
だから、おかしなことになる...

それが「大なり小なり」な、色んな世界でのストーリー

また二酸化炭素の排出量を少なくするための方策も、中国やインドのヒトの立場から考えれば「仕方ないだろ?」になるワケで、日本には、それを軽減させる技術がある!んだから、いつの間にか、途中で消えて行く!? ODAなんかの現金支給をするのではなく、現物支給っぽく「ヒトを派遣」すれば、みんながマールく収まるはずである

チャンと「正しいこと!」を言える、そんな勇気を持つことが、今の日本が活き残る方法でもある

それは、多数決という、ある種「何だか解らない!」方法で、モノゴトを決めるのではなく、その向こう側にある、欧米か?なヒトたちの中に、ちょっとだけ気づいたヒトたちが、EUの中で実現しようとしている、
その方向を模索している「道」もある
その横で「自分の利」を紛れ込まそうとしている輩もいる!にはいるが...

「曼陀羅の中」のココロ...

いま色んな分野で、分かり始めているヒトが存在することの、延長線上に「未来がある!」
モノゴトが成長するためには
「何かとの競争」は必要だけど、それだけ!では「共には生きられない」

最終的に、単なる競争の向こう側には、相手の存在そのものを否定することしかない!!
チャンと「オフサイド」の笛を持ったゲームでなければ...

また、訳が分かっていない「1」よりも、理解している「1」を集約して、もの事の方向を決めていった方が、より間違いが少なくなる
ちゃんと「顔の見えるヒト」が分担してやった方が、本人の「遣り甲斐!」もあるから、そこにかける人数も少なくて済む

一人ひとりが光っていて、お互いにサポートしながらやって行ける状況を作れるのであれば、それこそ個々人を「名無し&顔無し」化する、多数決すら必要ではなくなる

お互いに「ヨロシク!」の一言で、繋がることが出来れば...
Could you believe your friends !?