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Money その2


もの事を何かに置き換えて「みんなで共有できるようにする」のが、人間の能力

その一つの成果が「お金」つまり「通貨」を使った社会のシステム
日本で言えば「円」の世界
それは、「縁」にも繋がる『思い』が含まれている
...

つまり人々は「円」などの通貨を使って、多くのものを交換してきた
その「ものさし」を使って、新しいもの事の価値も発見!!して、その新しい「価値」も交換してきた

だから現代は、多くのお金が流通して、昔より幸せな世界で私たちは暮らしているはず
社会に、多くの円に置き換えられた「財産」があるから、多くのお金が流通して現代の生活がある
そして「お金」は、色々なヒトの間を循環して、始めてその真価を表すもの

ところが、バブルの崩壊後の世界は、「その流れが無い」から閉塞感がある
「ある」ところには「ある」わけで、それが「流れない」から、真価が発揮されていない面もある


また、なるべく「みんなの財産」を増やすためには、もの事を「お金に変換」した方が良い
「物々交換」は交換する同士では解り易いが、その場で物事の交換は終わり、みんなで共有することは出来ない
「ボランティアの世界」でも、「ありがとう」「どう致しまして」の言葉は交換できるが、それで終わり
そこで生まれた労働力=価値は「1回の交換」で終わってしまう
それを一度お金に変換すれば、その「奉仕のココロ」を、みんなの財産にすることが出来る

「お金は汚い」「後ろめたい」など、人間関係に「お金を介在させること」には負のイメージがある
けれど、本来「お金」はツールなだけであり、何の色も持たず「罪のない存在」
それを汚しているのは、ヒトのココロ

日本人は「お金」の単位を『円』と名付けた
それは、循環するもの、それを使うことで、社会を丸くするモノという思いを込めた
「円」が「縁(えにし)」を結ぶモトになって欲しいと...

私たちは、そのココロを受け継がなければならない