hot_eyes 雑記帳

オフィスに掲載しない「小ネタ」を描く場所

     リスト まとめ You TUBE

引退 Retire


「退き際」の美学

と言えば、やっぱりプロ野球の長嶋茂雄の辞め方

我が巨人軍は永遠に不滅です…


この一言で「ミスター」は、永遠に Mister になった
Legend 伝説になった

そのとき長嶋33才

その頃の「レギュラークラスのスポーツ選手」の平均的な引退する年齢

今なら、他のスポーツも含めて、37-8才位が適齢期か!?
だから、45の私はすでにロートル、賞味期限切れです…

一方では最近は、野球で言えば工藤、スピードスケートで言えば清水など、そのスポーツでは、昔なら有り得ない!年齢でも頑張っているヒトもいる
日頃のストイックなまでの自己管理が出来るヒトは選手生命も長い

色んなスポーツ(含/格闘技)で、色んな「武勇伝」が語られるが、長〜い目で、あるいは家族の目で見た場合、どっちが幸せか?考えてみよう!!

肉体派だから、スポーツ界は「選手」としての寿命は短い

だから、その間に一生モノ、あるいはそれ以上のカネを手にする
言うなれば、バブル・マネー
慣れないモノを持つから、不摂生に陥り易い

選手生命を含めて、今のスポーツ界では「自己管理」能力が一番大切な素質
注/他のギョーカイでも!?

そして、「その後の世界」の道筋を作らなければならなかった
スポーツ業界が「選手だけの世界」ではないようにしなければならない

ある面、相撲業界が「魑魅魍魎の世界」みたいに言われているが、それまでの「予定調和のシステム」のバランスが崩れているから、起きているトラブルが多分にあるはず...
みんな力士時代のブロイラー生活によって内臓を酷使して来たから「その後」は世間一般よりも、もっと短かった
それに合わせて、今までの「業界」が出来ていた...はず


昭和の時代の「60才定年」はある種、その時点で何人生き残っているか?の人生ゲームの様相が強い
「年金や老後の生活」は、それこそ「上がり」までたどり着いたヒトへのご褒美だった
ある種「ニンジンをぶら下げて」の世界...

だからと言って、積立金を管理する立場の人間が「湯水の如く」無駄使いしてはいけなかった…
そして、それを「見守っていたのは誰?」である

今の日本人の平均寿命は男女共に80才を超えたから、60才定年だと、ご褒美期間が約20年ある
多分「ちゃんと積立て金があった」としても、総額では足りなかったと思われる
(だけどね…は多分!!にあるが)

もっと早くに状況に即した対応をすべきであったのも事実
今更それを言っても「あとの祭り」だが…


話し戻って「辞めるとき」の別の側面

もう一方では、寿命が伸びたことにより、社会のイニシャチブを取る立場の「受け渡し時期」が分かり辛くなってしまったこと
つまり社会を動かしている「主な責任者」の世代はいくつか?である

確かに、60才定年であれば、その少し手前がそれになる
けれど「オーナー社チョーさん」なんかの場合は、もっと年上のヒトがたくさんいたりする
ある程度、世代が近ければ、お互いの「考え方」が分かるから、話しが早かったりする

けれど、現在は色んな世代(時に10代から、80代まで...)が混在する
それは「それで良い!」のだが、アタマが固くなってしまったヒトが紛れ込んでいたりすると、話しがヤヤコヤしくなる
注/それは「年齢と正比例」ではない

それに付随して、いつまで経っても他のヒトに頼りっきりで、自立しないまま時間だけを費やしてしまう世代も生まれてしまっているし…

AKU-JUN-KA...N

何はともあれ「鈴を付ける」には、儒教の教えも受け継いでいる日本では、相当な勇気がいる!!から、自分で巻いてもらうのが一番なのだが...

それって、どんなモノなのでしょうか?


取り合えず、ちょっとだけ「背中を見せてみた」なことを、最近やってみました??


from K-tai