こうやって平仮名で書くと、やっぱり森昌子
あーわい初恋 知った日は...と来る
今はむかしの「スター誕生」というお化け番組の初代チャンピオン
昭和の「アイドル時代」を作り出すキッカケを作った番組
だけど最初は、今で分類すれば「演歌歌手」が、はじめの一歩
欣ちゃん（萩本欣一）が司会をやっていて、ときたま「バンザイ無しよ」もあった
また、阿久悠（あくゆう...合掌）の顔が画面に出るたびに、色んな意味で、どこかで「何故!?」な声がした...
その後、色んなアイドルが生まれたが、今はその路線はジャニーズ一色か??
それはさて置き...
先生＝偉い
そんな時代もあった
けれど、今はどちらかというと逆説的
確かに、先生と言われるヒトは、今でも!?社会的に地位が高いと言われている
やっぱり、並べるときは「席順」は前の方
だけど、今のみんなの感覚は「センセイ」な感覚
どこにでもいる、誰にでも言う、水商売のマル椅子に座ったオネーちゃんが、先パイから教えてもらった言葉「社チョーさん」の別バージョン
そんな「受け売り」な軽さ
絶対的に「偉い」のではなく、テーブルの下でゴマを擦っている、あるいは「諭吉」の人数を数えている...
先に生まれる
確かに昔むかしは、先に生まれることは「人生の先輩」であり、すべてにおいて「一歩でも前にいる」はずだったから、偉かった
だけど、今は「自分で自分を磨かなければ」すぐに時代おくれ
それぞれの道を、みんな先に行く...
早く生まれることが「絶対的に偉い」は、人生という道が「一本道」の時代のお話し
今は色んな「道」がある
そして、どの道にも「これで完成」はない
だから、常に走っていなければならないと思うようになった
だけど、今はみんな疲れている
ちょっとだけ「ひと休み」したいけど、横を走るヒトがいるから走らないといけないと思っている
一方では「歩くのも止めた」と、諦めの境地に行くヒトもいる
ちょっとだけ「悟りの境地」に似ている
「先生」を平民にしたのは、誰？
むかしは、大富豪とは違う意味での価値観の頂点
政治家もお医者さんも、みんな先生だった...
お友だち感覚
学校の先生も、子どもたちの話しがわかる人を「良いセンセイ」にしてみた
だけど、お友だちはトモダチ以外には、なれなかった
それも、ちょっと違っていた
イチイチ「あなたの職業は？」と聞いてから自分の態度を決めるのも、メンドウ臭い
それなら、いっそ「昔に戻ろうか？」って空気が流れている
「イッポン道」の世界へ
一生懸命、そこへ戻る理由をみつけているのが、今の空気感
だけど、もっと簡単な方法がある
「みんな偉い！」と思ってみる!?
生まれて来てくれて、そこに居てくれて「有り難う」
誰でも彼でも、みんなを「あなたは偉い！」と思っちゃう
まずは、そう思って見る
「オネーちゃん感覚」とは、ちょっと違う処で...
自分には、知らないことがたくさんある
他のヒトは、それを知っている
自分の知らない世界を「先に生きている」って、思ってみる
そしたら、ワタシにとって『みんなが先生』になるから、より好みは必要なくなるんだよね
自分を含めて順番を付けよう！としなければ「もっとラク」なんだよね
そして、人生には、色んな「道」がある
ただ、そこにある
日々是ベンキョー
そして、誰かが先を歩いている...
