It's no my matter...!?
最近、流行（はや）りの言葉
また、ちょっと斜めを向いて前かがみになって、左腕を上下するアクションが必要
「教祖」の小島よしお（サンミュージック所属）は、それをやり過ぎて、左腕と胸の筋肉が発達してしまった模様
...右利きのはずなのに
そして「来年は服を着るか、どうか？」で、所属事務所で論争が起きているらしい？
たぶん、いつ服を着るかのタイミングの問題と、寒い中で裸でいる理由の狭間で揺れている
だから、誰かが言った「キャラが立っている」と、次の展開が難しい
事務所が、芸人を「使い捨てライター」だと思っていなければいないほど、その論争は白熱する
去年の「キャラ立ち」の代表だった『ＨＧ』が、未だに「サングラス＆レザー」でテレビに出ていたりすると、痛々しいくて、ちょっと目を背けたくなる
黒子さんたち「上手くやれよ」って
それはさておき「関係ない」し...か!?
その昔、植木等（うえきひとし）の「無責任男／サラリーマン」という映画のシリーズが流行った
時代は「高度経済成長」の時で、日本のＧＤＰが年間10％を超えていた時代
「ファイト」とか「ガンバ」とか、頑張ることが求められていた時代に、もっと力を抜こうよ！って感じ
無責任
それこそ、その時代が求めていたことの「逆」の価値観!?の言葉だった
けれども、植木等そのものはお寺さんの子息であり、本当はいたってマジメで責任感の強いオトコ
だから、その後もファンはついて行ったし、上手くキャラの変更も出来て、俳優業やその他の分野でも名を残している
単なる「無責任男」ではなかった
また、それは現在も連載が続く「釣りバカ日誌」の源流でもある
パロディーの世界や風刺のマンガでは、時代の逆を行くのが「王道」だった
みんなと違うことを言ったりやったりすることが「目だった」時代
その論法で行けば、現代は「関係あり」が溢れている？
世の中に「関係あり」があり過ぎるから、もっと力を抜いて「関係ない方がイイよ」っていうアンチテーゼ!?
けれど、時代はもっと複雑になっている
見た眼には、現代は色々なファッションが花盛りで「みんなが違う」ように見える
それぞれが自由に出来るから、その逆の「関係あり」じゃない、必要な言葉は？な感じ
だけど「関係ない」
それは一方では、「みんながインターネット」をやり状況としては情報が溢れ、またチェーン・メールになって「最後の言葉をどっちが書くか」で、何時までも「送信」を止められなくなっている
最近、急増しているブロガーたちは、毎日ページを作らないと読者が離れてしまうからって、ちょっと力が入っていることも確か
ある面、強迫観念ほく「関係あり」が強要されている時代
だから、あえて「関係ない」が必要な側面が多分にある時代でもある
もっと言えば、ちょっとだけ力を抜いて「関係ない」部分も持ったら？なところ
けれども、何でもかんでも「関係ない」ではいけない時代
社会の作りが、そうなっていることも確か
拡大解釈で「関係ない」って言ってしまっては、「耐震偽造」も「賞味期限の偽造」も、そして「戦争」すらも関係ない！になってしまう
誰も文句を言えないし、すべて買った方の「負け」
ある面、そういう意味での「関係ない」が蔓延っている
それは、お詫び記者会見での役員たちのアタマを下げている「頂頭部」に、反省の色が見えないことが多いことに表れている
彼らは「関係ない」と思っているから
どうやって、その場をシノギ自分たちが生き伸びるか？しか考えていないから
微妙なバランス感覚
そして、色んな場面で「白か黒か」の選択と、その積み重ね
それが求められるのが、現代という時代
大づかみでの「関係あり」か「関係ない」のどちらか一方にする
簡単に『関係ない』と吐き捨てて、「ラクをしよう」としたら、とんでもない方向にいってしまうのが現代
言うなれば「無関心」でいてはいけない時代
休み休みでいいから、みんなでアンテナを立てていなければ、
負の「いつか来た道」は近い将来に起きてしまう
それは、戻り道のない一本道へ続いている...
だから、８割程度の「関係あり」と、２割程度の「関係ない」のブレンド
そのあたりが適正な感覚かな？
その使い分けをどこでやるか、まずは「みんなでちょっとだけ関係あり」で話し合ってみよう
左の肩に必要以上の筋肉が付かない程度で...
