hot_eyes 雑記帳

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札(フダ)ツキ


こう書くと、あまり「ヨロシクない」イメージがある
子どもの頃に「不良」というラベルを貼られると、それを剝すのは容易ではない

それを貼るのは「誰か?」っていうと、オトナたち
子ども同士はあまり「そう言ったこと」を、色んな意味で知らないし、そんなことは「どうでも良い」から、一緒に遊んでいたりする
逆に、オトナに「悪ガキ!」って言われているヤツの処に、子供たちは集まっていたりする

ガキ大将

それなりに、まとまった地域があると、必ずその地域の小学校には「1匹」はいた
ある程度、限定された「子どもたちの世界」だったから、大人は「大目に見て」いていた
この世の中は、何でも真面目一辺倒では進まないことを知っていた「長老たち」が、それを見守っていた...

宮本ひろ志が描いた「男一匹ガキ大将」
それは、そんなガキ大将が、最後は日本をまとめるという話し

「宮本」本人は、本当は「ある程度のところまでで終わりにしたかった」らしいが、その連載を利用(生活の糧!?)にしていた人たちが無理矢理「継続」させたため、日本をまとめるところまで行ってしまたらしい
幻の原稿としては、世界まで進出して行った!?

いまの時代で考えると「そんなことにはならない」って、みんな思っている
有り得ない!! と
確かに、複雑怪奇な「現代社会」は、そんな単純なものではない
どこかで、その夢は挫折する!って、みんな何処かで諦めている

だけど、宮本ワールドでは、それが出来た
ヒトはそれを「夢 Dream 」という
みんなが何処となく「それは有り得るかも?」って思ったから、少年ジャンプは売れた

現在も世間では「ジャンプ」と言えば、それを指す
数年前、発行部数400万冊を発行した、バケモノ!?雑誌
そのファミリーは、月刊誌などを含むと10数種類が発刊されている
「少年ジャンプ・ワールド」恐るべし!!
である

話し戻って、むかし話...

モノが分ってる「上手い!教師」なんかは、表でクラスをまとめるのは学級委員長、そして、裏でクラスをまとめるのはガキ大将と、その役割を分けて、それを任せて、クラスをハンドリングしたもの
だから、表向きはガキ大将には冷たく当たっていたけれど、ちゃんとフォローを入れながら、同時に「裏情報」を仕入れながら、やっていた

学校全体も So!!

意外と「過去にスネに傷を持っている」校長の方が、上手く学校を運営している...はず
「実はあのヒトは、子供の頃...」と、巷(ちまた)で噂(ウワサ)される武勇伝を持つ、校長の学校には、意外とトラブルが起きない
校長ではなくても教頭なんかに、そんなヒトがいる学校は、トラブルが起きても、上手く対応が出来たりした

だけど、今は「情報の伝達速度」が、そんな時代よりも早いから、スピード感が必要でもある
かつ、目立ちたがり屋が多いから、要らない情報を「尾びれ&背びれ」に付けちゃうから「本題の収拾」以外のところの対処もしなければならない
ヒト筋縄(ひとずじなわ)では行かなくなったから、昔と同じでは「行けてなく」なった

だけど、どんなサイズの社会でも So!!
「表があれば、裏もある」あるいは「光あれば、闇もある」

いまは、みんな「光」を求めている
確かに、太陽あるいは天照大神 or アポロン...etc.!? は、多くの「富」を際限なく地球に与えてくれる
だから偉い
だけど「昼間ばかり」だけでは、疲れる

ちょっと休みたいときもある
ヒトの人生は、その1/3を寝てるから、一日が廻る
平均の睡眠時間3時間と言われた、ナポレオン・ボナパルトだって、ヒトの目が見てないところで居眠りしていたはず
敢えて、そこをみんなが、突っ込まなかっらから、伝説になった...

いまは何となく、みんなで単に「闇」だけを消そうとしているから、上手く行かなくなっている
「月のモノ」が来なくなったら、子どもは産まれなくなる
「15夜お月さん」が無くなれば、風流の1つがなくなる
まして「月の満ち欠け」が無くなれば、夜空はなんとなくノペラッとしていて、日々の違いが解らなくなる

その上、夜空に星が見えなければ、たぶん人間の進歩はなかった
太陽ばっかりであったら、星は見えない
多くの船が、星座を頼りに「いま何処に居る!」が解ったから、大西洋を渡り、世界が繋がった...
色んなモノが回っているから、この世は廻っている...

そんでもって、話しは「札つき」に戻ります

やっぱり、色んなモノに「札」を付けないと分類は出来ない
これだけ、色んなモノが溢れている世の中だから、それぞれのヒトが自分で色んなものを分類できないと、世の中は、廻らない

大人になる

は、色んなモノを整理していくこと
だから、要注意人物には、札を付けた

私が子供の頃は、小学生はみんな「名札」を付けていたと思う
♪小学1年生になったら~
「ハンカチ」に平仮名で名前を書いて、安全ピンで留めていた
その内、いつの間にか「名札ケース」が出来て、名前も平仮名から漢字になっていた

中学になった頃は、ネームプレートを付けていた
これが結構、値段が高く、親に「無くしちゃダメ!」とか言われていた
高校になると「大人扱い」なのか、名札はなくて「校章&学年バッチ」だけになった

いま巷を見ると、小学生も中学生も「名札」を付けていない
確かに「個人情報」を胸に付けるのは、危険と隣り合わせ
名前を知られたばっかりに、犯罪に巻き込まれることもある

だけど、誰が誰だか分らなくなった??
そんな中、「札つき」だけが残ってしまっている...
失敗した人間は、一生、許さない!

子どもの悪戯(いたずら)程度なら、収拾も付けられる
だけど、色んな事が繋がっている、この世の中では、最初は「ちょっとしたこと」や「気の緩(ゆる)み」はたまた「キーの打ち間違い」が、大きな結果を引き起こすことになる

間違えちゃダメ!!
だから、色んな分野で、みんなキュウキュウしている

確かに、まずはショッパイ失敗をしないようにするのが必要
同じ過ちを2度3度、繰り返すのは「お馬鹿さん」
3度以上、失敗すれば、お役御免か!?

ゴルフでいうところの「リカバリー」
社会でいうところの「リスク・マネージメント」
あるいは「セキュリティー」
文学で行けば「消しゴム」や「修正液」
いまならキーボードの「Back Space」 or 「Delete」 Key か?

それらを準備してて、間違ったら、何処かでリセットして「元に戻すか、新しくする」

失敗しなければ、解らないことって、たくさんある
だから、色んな分野で「実験」や「研究」をする
なるべく、実社会で起っちゃいけないことだから、色んなことを「シュミレーション(仮想 or 仮定)」して、そこでやってみる

学校は、色んな実験をする所
失敗があって当たり前
あるいは「子供の世界」は So!! あるべき

だけど、今はそこでの「札」を外に持ち出したりして、ボーダーをレスにするから、オカシクなる
本当は、自分が「まだ私は子供です!」っていう『名札』を付けなければいけないオトナが増えちゃったから、この世は可笑しくなった??

誰かが失敗したら、他人ゴトにして、囃(はや)し立てて、笑っていればイイ!?
だけど、それは冷たい笑いでしかない...

優等生ばかりでは、息苦しい
ちょっと、斜めに構えて、肩で風切るヤツもいて良い

「網走番外地の健さん」は、今だにみんなのヒーローさ!?
あまり、しゃべるのが上手くないし、不器用だけど、やるときはやる

男は黙ってサッポロビールな、三船敏郎なんかもいた
石原裕次郎も、ブラインドの間から覗いてた...

何となく「ワル」だけど、空気を換えられる存在がいた
意外と、学級委員とガキ大将が仲が良いクラスは、上手く周っていた
それぞれが、それぞれの良さを分り合っていた

そんな処には、笑顔があった
暖かい風が吹いていた...

それを「むかし話」で、あの頃は良かった!!
で終わりにしてはいけない